今回はご紹介する海外大好きさんは、お友達の高木さんご夫婦です。
旦那様の勉さんは消防士としてご活躍され、 定年退職 をされました。
そして年に1か月、ご夫婦で、タイにゆったりと滞在する素敵なライフスタイルを4年連続で送られるようになりました。
どうして?どうやって??そんなライフスタイルになったのか、聞いてきましたのでみなさんにシェアします。
定年退職後 海外旅行
いつから、なぜ、タイに1か月も滞在しようと思ったんですか?
定年退職する数年前から、奥さんが北海道の冬が嫌だから(北海道在住)どこか暖かいところに行きたいと言っていたんだよ。
その頃は、私は特に行きたいとは思ってなくてね。
定年が近づくと、退職金目当ての業者からいろいろな案内が届くんだよね。
その中にタイのプーケットを勧める案内があったんだ。
それから毎年行くようになったんですか?
1年目はヒルトンホテルに泊まるパッケージプランだったんだ。
また来年も来たいな、もっと長く滞在したいなと思ったけど、ヒルトンホテルでは長期滞在は予算オーバーでね。
現地ガイドとしてついてくれた方に、個人的に1か月借りられる部屋を探し欲しいと依頼したんだ。
そして、そのガイドさんに見つけてもらった部屋に毎年滞在しているんだ。
どんなお部屋なんですか?
家族経営の1階がレストランになっている建物の2階にある部屋だよ。
キッチンはないけど、トイレやシャワーと冷蔵庫は部屋についているよ。
バルコニーが3畳くらいあってすごくいいんだ。
宿泊費はいくらくらいですか?
料金は2人1部屋で1日2,500円/部屋くらいかな。
前年に頭金を渡しておくんだ。いくらでもいいんだよ。
そして退去時に残りの全額を支払うんだ。
滞在中はどんな生活をしていたんですか?
朝起きて、海辺を散歩するんだ。
乾季に行くから毎日天気が良くてね。
部屋に戻って食事をして、昼寝をして、バルコニーでビールを飲んだり、
乗り合いバスで街に出かけたりしているよ。
マッサージが安いから、頻繁に行っていたよ。
床屋に行ったり、本当に普通にのんびり過ごしているよ。
観光はしないんですか?
観光は1,2年目に完了してしまったから、その後はもうしていないな。
食事はどうしていたんですか?
たまに外食していたよ。
滞在先の1階のレストランや周辺のレストランで食べたりしたけど、観光客向けであまり安くないんだよね。
そのうち、現地の人たちが行く食堂に行くようになり、そこは1食150円くらいだったね。
あとは、部屋で簡単に食べたくて、電気鍋を購入して使っていたよ。
食べ物は口に合いましたか。
問題なかったよ。
フルーツがおいしくてね。ドリアンが大好きなんだ。
ビザはどんなビザですか?
観光ビザだよ。(ビザなし)
どんな経路で行きましたか?
千歳>バンコク>プーケットを飛行機で行ったよ。
フライトは一人往復55,000円くらい。
全部でいくらくらいかかりましたか?
飛行機や部屋代を含めて二人で185,000円くらいだから、一人92,500円かな。
言葉は通じましたか?
英語もタイ語も話せないから通じないけど、特に困らなかったよ。
翻訳アプリを使ってなんとかなるよ。
Wi-Fiルーターとして使える翻訳機たくましいですね!なにか困ったことはありましたか?
それが特にないんだよね。
たまに写真を家族に送るとね、北海道の寒い冬に暖かい国にいるわけだから、送ってくるな!と言われたりしたことくらいかな(笑)
それから、両替はレートがいい日を選んで2,3万円を現地通貨に替えていたんだけど、受け取ってその場で数えたら足りなくて、担当の人がバレちゃった?みたいな顔をして、追加のお金を渡されたんだよね。
3千円くらいごまかされそうになったけど、向こうは全く悪びれないんだよね。
その場で数えてよかったですね!特に危ない目にはあわなかったんですね。
悪い人には会わなかったな。
むしろ、食堂や果物屋さんや現地で出会った人たちと仲良くなって、帰国後に北海道まで遊びに来てくれたりしたよ。
そういう繋がりが持てることが旅の楽しいところだよね。
Miyaより
人との出会いを楽しみ、大切にできる高木さん夫婦だから、何気ない毎日がとても楽しい毎日になるんだなと思います。
確かに、北海道の寒い冬を抜け出して、ビーチリゾートでのんびり過ごすなんて、道産子は憧れてしまいますね!
あの雪かきやら、吹雪やら、圧雪アイスバーンからおさらばできるなんて…
4年連続で渡航していて、ここ数年はタイに行けていないそうですが、また行きたいと話ししてくれました。
こんなに活動的な高木さんですから、北海道にいても黙っていません。
道央に秘密基地を持っていて、ご自身でいろいろ建てたり作ったりしています。
例えば五右衛門風呂とか、ピザ窯とか、ゲストルームも作ってしまう活力のある人です!!
次はログハウスを手作りしようと密かに考えているそうです。
奥さんは自宅でバラを育てていて、バラ園のようなお庭になっています。
本当に素敵なお庭で、雑誌に載ったり、園芸教室の先生が生徒を連れて見学に来たりするほどです。
このなんでも挑戦したい!!というエネルギーが高木さんご夫婦を若々しく、健康にしてくれているんだと思います。
こんな風に年を重ねたいなと思う尊敬すべきご夫婦です。
海外旅行に行って「もっと長く滞在出来たらな~」と思うことはありますよね。
いろんな国に簡単に行ける日本のパスポートを持つ私たちは、海外に数か月滞在しようと思えば、いつでも、サクッと叶えられてしまう、ラッキーな国籍です。
ホテルの長期滞在は予算的に厳しくても、Airbnb(民泊)ならお手頃価格で簡単に数か月借りられます。
誰かの家の一室ではなく、貸すための専用アパートを借りることもできますし、4週間以上借りると割引があるところもたくさんあります。
30歳以下であればワーキングホリデーという制度で、年単位で渡航して働くこともできます。
英語が上達すれば、海外就職もできます。特にヨーロッパのマルタ共和国には日本人の募集が多いです。
今は時間がないという方でも、高木さんのように退職後に行くこともできます。
たびっとインフォでは海外に行ってみよう!と一歩を踏み出した方を応援しています。
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