ルツェルン カペル橋や瀕死のライオン像を見に行こう

スイス

スイスで一番美しい街と称されることもあるルツェルン。

穏やかな雰囲気と美しい街並み、どこかホッとできる街です。

初めての個人旅行一人旅はスイスだったMiya(@Tabitinfo)が観光名所をご紹介します。

ルツェルン 概要

  • 面積 29.06 km2
  • 人口 81,592人
  • ドイツ語エリア

フランス支配下のへルヴェティア共和国時代(1798年〜1803年)には首都が置かれていたこともあります。

ルツェルン 観光名所

ルツェルンはとても行列を作るような観光名所はありませんが、ゆっくりと有名な建築物を見て回ると楽しい街です。

カペル橋

Chapel Bridge

ルツェルン駅から徒歩5分以内にルツェルンで一番有名な名所「カペル橋」があります。

14世紀にロイス川に作られた屋根付き木造の橋で城砦の一部として建造されました。

八角形のヴァッサートゥルムはカペル橋より早い時期の1300年頃に建てられました。もともと見張り台として建てられたものですが、その後文書や宝物の保管庫、牢獄、拷問部屋として使われていました。

橋の天井部分には、ルツェルンとスイスの歴史やルツェルンの守護聖人にまつわる伝説などを描いた絵が架けられています。

1993年8月に起きた大火災により橋の大部分が焼けてしまい、絵の多くも焼失してしまいましたが、市民の熱意で橋も絵も再建されました。

橋を渡る際にはぜひ絵を眺めながら渡ってみてください。

瀕死のライオン像

Lion Monument

カペル橋から徒歩15分弱のところに瀕死のライオン像があります。結構大きい像です。

1821年にデンマーク人彫刻家、トルバルセンによって制作されました。

1792年、フランス革命時にパリのテュイルリー宮殿でブルボン王家(ルイ16世とマリー・アントワネット)を守り、勇敢な死を遂げたスイス兵を偲んで作られた記念碑です。ルツェルン市内、ホーフ教会近くの砂岩の岩壁を削って作られた。

像の上部の碑文は「ヘルヴェティア人の信仰と美徳に寄せて(HELVETIORUM FIDEI VIRTUTI)」という意味です。(ラテン語)

ムーゼック城壁と塔

Museggmauer

今も旧市街に残るムーゼック城壁はルツェルンの町とフィアヴァルトシュテッター湖を見おろす丘に建つ要塞です。

1386年に当時の敵であったオーストリアのハプスブルク家から旧市街を守るために築かれ、スイスで最も全長が長く全長約900mの城壁と9つの塔でできています。

ただの石の塔じゃん…と感じる人もいれば、歴史を感じる人もいるから不思議。

ルツェルン マーケット

海外のマーケット大好き~という方は結構多いのでは?私は大好きです!

ルツェルンでもマーケットがあります。

ロイス川を挟んだ両岸

  • バーンホーフ通り(Bahnhofstrasse)
  • ラートハウスクアイ(Rathausquai)
  • ウンテル・デル・エック(Unter der Egg)

毎週火曜日と土曜日の8時~13時に開催されています。

午前中に行くのがおすすめ!

食品や植物、服や雑貨なども売られています。

朝ということもあり、朝食用に大きめのチーズ(Brieと言う種類。カマンベールのような感じ。)を購入しました。

ルツェルン 行き方

スイスは列車が便利!路線・本数が多く、列車が時刻通り到着するので乗りやすいです。

  • チューリッヒ中央駅から46分
  • ジュネーブ(コルナヴァン駅)から3時間4分バーゼルSBB駅から1時間3分
  • ベルンから1時間
  • ルガノから2時間28分

列車移動が多い場合はスイスパスという列車乗り放題券を購入するのがおすすめです。

ルツェルン ホテル

ルツェルンにはホテルもバックパッカーズも、なんとカプセルホテルもあります。

旅の予算に合わせて選びましょう。

Booking.comでルツェルンのホテルをチェック!

スイスは治安がいいので初めての海外旅行にもぴったりです。

私は初めての海外一人旅にスイスを選びました。人も親切で、街が清潔(旅行中たくさんの街の清掃員を見かけました)

噴水の水は飲めるほどきれいだそうです。

日本人にとっては旅行しやすい国の一つだと思います。(ただし物価が高いけどね!)

タイトルとURLをコピーしました