金沢・能登半島へ行ってきました!京都からの往復で小旅行した行程表をご紹介します。
いろいろ見るぞ!というタイプよりは、のんびりペースを好む人向けです。
1泊2日金沢・能登 行程表
旅の目的
- おいしい海鮮が食べたい
- 日本で唯一車で走れるビーチを運転したい
- 棚田が見たい
- 温泉に入りたい
- 日本酒が飲みたい
事前予約したもの
- 往路の列車サンダーバード(京都発金沢行き)
- レンタカー(1日)
- 温泉旅館
行程表
- 7時40分京都駅に到着
列車内で朝ごはんとして食べる駅弁を購入。
- 8時10分サンダーバード出発
始発駅は大阪。京都駅から乗車。
- 10時25分金沢駅到着
- 11時レンタカーをピックアップ
オリックスレンタカーを利用。
- 12時千里浜を車で走行
海の家に立ち寄りラムネを飲む。
- 13時30分ワイナリー「Heidee Winery」
ランチを食べる。
- 15時白米千枚田の棚田
- 17時和倉温泉着
温泉に入って夕食を食べ、日本酒を飲み明かしました。
- 9時40分チェックアウト
- 11時金沢駅前でレンタカーを返却
荷物を金沢駅のコインロッカーに預けます。
- 12時バスで兼六園へ
1日バス乗車券がお得!
- 13時30分バスで武家屋敷へ
- 14時30分バスで近江町市場へ
寿司がめちゃくちゃおいしい!
- 16時金沢駅からサンダーバードに乗車
- 18時10分京都に到着
事前予約
列車
JRのサンダーバードはインターネットで予約できます。
乗車には
- 乗車券
- 特急券
の両方が必要です。指定席に座る場合は追加料金がかかります。私たちは往路は指定席を事前予約、復路は自由席を駅の窓口で購入としました。
サンダーバードは大阪が始発駅なので、京都から乗車の場合座れないと困ると思い指定席を予約しました。
復路は始発の金沢駅から乗車だったため自由席としました。
予約内容
特急サンダーバード5号
8時10分京都駅発 10時25分金沢駅着
乗車券4,070円+特急券2,420円+指定席730円 計7,220円(一人当たり片道)
指定席に乗らない場合は計6,490円です。
予約している場合も事前にチケットの受け取りが必要です。駅の窓口か券売機と書かれていましたが、券売機で窓口に行くようにメッセージが表示されたため、みどりの窓口で受け取りました。
予約番号と決済に利用したクレジットカードが必要です。
レンタカー
オリックスレンタカーを利用しました。
金沢駅から歩いて5分程度のところに店舗があります。
ライブ1ビルの2階にあります。
少し早く着きましたがすぐに手配してくれました。とても感じのいいスタッフさんたちでおすすめ。
1日借りて約6千円でした。
温泉旅館
和倉温泉にある湯快リゾート金波荘という旅館を予約しました。
1泊2食で8,565円
アゴダというサイトで予約しました。
大きなホテルで、家族や友達のグループ旅行にちょうどいいと思います。
いろんな施設があり
- プール
- ビリヤード
- カラオケ
- マンガ
- ゲーム
- 子供の遊び場
など、大人も子供も飽きないです。
(二人でしっぽりタイプは他の旅館がおすすめです。)
1泊2日金沢・能登 旅行当日
京都駅から金沢駅へ
駅弁を購入しサンダーバードに乗車。
金沢駅でレンタカーをピックアップし「千里浜」へ
千里浜まで高速道路を利用することができます。2020年7月の時点では無料でした。
石川県羽咋市千里浜町(はくいしちりはままち)から羽咋郡宝達志水町(ほうだつしみずちょう)にわたる千里浜海岸は車で走ってOKな砂浜!
海の家がチラホラあり、ラムネを飲みながら海と車の往来を眺めていました。魚介の焼き物も食べられます。
ビーチを車で走ることができるのはとても珍しいことなので、能登半島に来る際はぜひ立ち寄りたいポイントです。
車で踏み固められたところを運転しましょう。脇にそれると埋まる恐れがあります。
「Heideeワイナリー」でランチ
能登半島にワイナリーがあります。そちらでランチ休憩。お土産ワインを購入することもできます。
「千枚田」で棚田を鑑賞
棚田も圧巻ながら、海がとってもきれいなことに感動。
和倉温泉でホテルにチェックイン
金波荘という大きなホテルを予約しました。
お部屋は海に面していて、面しているというかすぐそこが海。
コロナ対策として、入浴したい時間の欄に部屋番号を記載するようになっていて、同時に入浴する人数を制限していました。全く混んでいなかったので、3回入浴しましたが一人くらいしか鉢合わせませんでした。
夕食はビュッフェ。ビニールの手袋をはめてから食事をとりに行きます。ロビーや部屋、どこで食べてもいいようになっていました。
食後に近所のスーパーへ行き日本酒を購入。せっかくなので地元のものを。
私たちは飲むことに夢中で使用しませんでしたが、館内にはいろいろな施設があります。
手前から、
- ゲーム
- インターネット
- マンガ
- 子供のプレイルーム。
他にも
- ビリヤード
- 卓球台
- ゲームアーケード
- カラオケ
- プール
がありました。
朝食もビュッフェを食べ、チェックアウト。
金沢駅近辺でガソリンを入れて、オリックスレンタカーに返却しました。
金沢駅でバスの一日乗車券を購入。
600円で乗り放題。
「兼六園」へ
「兼六園下」というバス停で下車。歩いて5分程度で兼六園の入り口に到着します。
加賀百万石の文化を映す、歴史的文化遺産、日本三名園の一つ。
(他二つは、水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん))
兼六園は江戸時代の加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられた、代表的な大名庭園。式の美しさを楽しむことができるお庭です。
「廻遊式」の庭になっているため、建物から外を眺めるタイプではなく、庭を遊覧して楽しむようになっています。
池や、池を掘った際の土で作った山、植林などもされていることから、「築山・林泉・廻遊式庭園」とも言われています。
長寿と永劫の繁栄の願いを込めた設計になっています。「神仙思想」といい、大きな池を大海に見立て、そのなかに不老不死の神仙人が住むと言われる島が配置されています。
兼六園とは6つの素晴らしい景観を兼ね備えた庭園であることから名づけられました。
六勝といい
- 宏大(こうだい)
- 幽邃(ゆうすい)
- 人力(じんりょく)
- 蒼古(そうこ)
- 水泉(すいせん)
- 眺望(ちょうぼう)
を言い、
この6つを兼ね備えることはできないとされていました。
広々とした様子(宏大)を表そうとすれば、静寂と奥深さ(幽邃)が少なくなってしまう。人の手が加わったところ(人力)には、古びた趣(蒼古)が乏しい。また、滝や池など(水泉)を多くすれば、遠くを眺めること(眺望)ができない」
それらすべてを兼ね備えられるのは兼六園だけだということです。
武家屋敷「野村家」
「香林坊8」というバス停で下車。徒歩5分程度で到着します。
1583年に前田利家が金沢城に入場した際、従った重臣、野村伝兵衛信貞の屋敷。廃藩まで続いた由緒正しい家柄です。
「近江町市場」でお寿司
「近江町市場」というバス停で下車。目の前が市場になっています。
新鮮な魚介類が並びます。入り口近くの回転寿司屋さんでランチを注文しました。別にホタテも注文。ホタテすごくおいしい!おすすめです!
金沢駅からサンダーバードで京都へ
金沢駅のみどりの窓口で購入し乗車。往路で列車がすいていたことと始発駅だったことから指定席は購入しませんでしたが、自由席で十分空いていました。
金沢は落ち着いていて、日本らしくて素敵な場所でした。海の幸がおいしいのもうれしい。
着物レンタルもいろんなお店でしているようなので、着物を着て日本の歴史が感じられるエリアで写真を撮ることもできます。
いろんな楽しみ方ができる金沢。今度のお休みにお出かけしてみてはいかがでしょうか。