2023年マルタでワークパーミット更新体験談

就労ビザ

一つの仕事が長く続かないMiya(@TabitInfo)です。

2022年に就職した仕事が無事1年続きそうなので、1年のワークパーミットを取得している私は更新手続きをすることとなりました。

その、流れとどのくらいの期間がかかったのかをシェアします。

2022年のワークパーミットへの新規申請についてはコチラに記載しています。

マルタでワークパーミットを更新(2023年)

有効期限が切れる3ヶ月前から更新申請ができるそうです。私の会社ではHRが「ちょっと早いけど更新手続きしちゃおうか!」とお知らせをくれました。

私のワークパーミットは5月までだったので2月から申請可能でしたが、アパートの1年契約更新が3月だったため、更新後の契約書で申請するために3月に入ってから更新手続きをしました。

オンライン申請

正直、HRに言われるがままに手続きをしたので、詳細はよくわかっていません。

HRがオンライン申請してくれており、必要書類をHRに送信するように言われました。

というツイートをしたのですが、実際にはもっとたくさんの書類がアップロードされており、すでに昨年の申請でHRがデータを持っていたので私に再提出を求めなかっただけです。

Housing Authorityからの更新メールもほしいと言われ転送しました。

  1. Covering Letter
  2. Housing Authority Approval
  3. Identification Documents (パスポート)
  4. Identification Documents(IDカード)
  5. Invitation for Biometrics Letter
  6. Payslips and FS3(12月)
  7. Payslips and FS3(1月)
  8. Payslips and FS3(2月)
  9. Payslips and FS3 (FS3フォーム)
  10. Privacy Policy
  11. Property Lease or Purchase Agreement 
  12. Receipt(VISA更新料のレシートコピー)
  13. Receipt(カード受取用の紙のコピー)
  14. Receipt – Digital Copy(申請を受け付けた旨が記載されたドキュメント)
  15. Receipt – Digital Copy (似たような違う書類)
  16. Residence Application Form (私のフォームはC1KEIというものでした)
  17. Work Contract

めちゃくちゃアップロードしてくれてた…!

確認メールで了承する

申請後すぐに、アイデンティティマルタからメールが届き、あなたの会社のHRがこういう内容で更新の申請をしていますが間違いないですか?と聞かれます。

その際にはeIDのシステムにログインが必要でした。

様々な詳細が記載されたページが表示されるので、確認後、承認するというボタンを押します。

すると数日中にアイデンティティマルタから何通かのメールが届きます。内容は「あなたの申請を受理しました」「コチラが受理した証明の書類です」

biometricsの予約をする

メールの3通目が準備ができたのでbiometricsの予約をしてくださいという内容でした。メールに添付された書類(↑)からオンライン予約ができます。

このメールは申請から5日目、3営業日目に届きました。とても早い!

予約システムへの反映には時間がかかるため、予約できない場合は24時間くらい置いてからまた試してみてくださいというような表記がありました。

試したところ、すぐには予約できず、翌日にシステムを使うことができました。

予約は1週間程度いっぱいで、自分の都合ともすり合わせ2週間後にしました。

予約完了メールが届く

予約完了メールが届き、そのメールを当日見せるように書かれています。

私は印刷して持っていきました。他にはパスポートとIDを持参するように指示がありました。

人によってはもっと必要書類がある人もいるようです。必要書類は明記されているのでここに確認が必要です。

アイデンティティマルタへ行く

identitymalta

予約の日時にMsidaのアイデンティティマルタに行きます。

入口で予約のメールを見せるように言われます。見せるとどこに行けばいいのか指示してくれます。

言われた場所で自分の番を待ちます。私は30分程度待ちました。

自分の番が来ると

「予約はある?」と聞かれ、メールとパスポートとIDカードを渡しました。「住所はここであってる?」と聞かれ、それ以外は特に質問などはされませんでした。

ジャパニーズレイディーねーふむふむとかは言っていましたが質問は特にありませんでした。

写真撮るからカメラ見てねと言われ、数枚撮影し、書類が印刷され、サインをしたら終了。

書類は1枚渡されます。昔ブルーペーパーと呼んでいた紙と同じようなものです。指紋は取りませんでした。

eIDが更新される

すぐにメールが届き「あなたのeIDが更新されたので、承認してください」と書かれていました。

システムにログインするとすでに先程撮影された写真に変わっていました。

IDを取りに来てという手紙が届く

アイデンティティマルタに行ってから4日後に手紙が届き、IDカードの準備ができたから取りに来てください(予約は不要)と書かれていました。

↑のツイートにある通り、アイデンティティマルタに行った日に手紙が印刷され、2日後に郵便局でスタンプが押され、その2日後に自宅に配達されました。早い!

IDを受け取りに行く

IDカードを受け取りにアイデンティティマルタに行きました。

予約は不要ですが、平日の朝7時30分〜13時の間に行く必要があります。

Msidaのアイデンティティマルタに到着し、受付の人に書類を見せ「IDカードの引き取りに来ました」というと並ぶべき列を教えてくれます。IDの受取は1箇所だと思うので新規申請時と同じカウンターです。

新規のときもそうでしたが、このカウンターは混んでいなく、1分くらいしかかかりませんでした。

持っていった書類は

  • IDカードを引き取りに来てと書かれた手紙
  • 旧ブルーペーパー

この2つを渡すと、紙にサインするように言われ、カードを受け取り終了です。

更新期間について

今回3年間の更新申請をしました。

会社で過去に申請した人たちは、3年の申請をして1年しかもらえておらず、HRがなぜかなーと不思議がっていました。

今回アイデンティティマルタの担当の方が「カウンターで払うと3年のビザが出せるから、来年はオンラインで支払わずにカウンターで払ったほうがいいよ。会社もコスト削減になるし。」と言われました。

なんでかわからないし、その人が言っていただけで実際本当かはわからないですが、一応HRに報告。

HRからは「だからみんな1年なのかー!でもオンラインの代理申請の中にカウンターで支払うというオプションがなかった気がするから、本人が申請しないといけないのかも…」と言っていました。詳細はわかりませんが、参考までにこんなやり取りがありました。

KEIは3年の更新申請ができますが、期間は申請するワークパーミットの種類にもよると思います。

有効期限は更新申請日から1年ではなく、元のビザの有効期限が1年伸びるので、4月頭の更新でしたが、来年の5月までの有効期限です。

更新にかかった期間

3月9日に更新申請をして、4月12日にIDカードを受け取りました。

アイデンティティマルタに書類を持っていく予約、IDカードの受け取りなどをのんびりしたので、もっと急げばもっと早く終わらせることもできると思います。

でも、更新は有効期限内のIDがある状態での申請になるので、そんなに気持ちも焦らなく、間に合えばOKだと思います。

マルタで初めてワークパーミットの更新をしたので、流れを書いてみました。

他にもマルタでの観光情報・生活情報などをご紹介しています。

ツイッターでも情報をつぶやいています。@TabitInfo

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