スウェーデンって北欧のおしゃれな国で素敵だけど…
遠いし航空券高いし物価も高いって聞くから、行くのはためらってしまうな…
というあなたへ、スウェーデンに格安旅行してきたMiya(@tabitinfo) が旅費を公開します。
素晴らしいホテルに宿泊、ステキなレストランでディナー、博物館やクルーズを楽しみたい方向けの記事ではありません。
自分で手配して、自分の興味があるものだけに絞って周りたい方へ向けて書いています。
スウェーデンの旅費 通貨
スウェーデンはEU加盟国です。
しかし、貨幣はユーロを使いません。
驚くかもしれませんが、EU加盟国でもユーロを使っていない国はいくつかあって、
デンマーク、 スウェーデン、 イギリス、 ブルガリア、 チェコ、 ハンガリー、 ポーランド、 ルーマニア、 クロアチアとなっています。
スウェーデンは独自の通貨SEK(スウィーデンクローナ)を使っています。
2018年9月現在、1SEK=13円程度です。
スウェーデンはクレジットカード社会です。
クレジットカードが使えるというレベルではなく、クレジットカードしか使えないものも多くあります。
公共交通機関などでもクレジットカードしか使えないというところがあるので、必ずクレジットカードを持って行きましょう。
実際、滞在中は一度も現金を使いませんでしたし、見ませんでしたし。
全てクレジットカード払い。
日本で換金していく必要はありません。
スウェーデンの旅費 航空券
今回飛行機はLCC(ローコストキャリア)を使用しています。
預け荷物がなしのチケットです。
私は札幌出身なので、新千歳空港発のチケットです。
成田発の場合、もっと安くなると思います。
ヨーロッパのほかの国にも滞在するので、片道航空券の金額です。
なので、2倍にした金額を往復航空券としてご紹介します。
直行便はないので、
新千歳 ー バンコク ー ストックホルム
という経路をとりました。
新千歳 ー バンコク
エアアジア(AirAsia) 13,305円
バンコクーストックホルム
ノルウェージャン・エアシャトル(Norwegian Airshuttle) 20,678円
ノルウェージャンはLCCながらスクリーンが使えて映画が観れました!
合計金額の33,983円を2倍して往復とすると、67,966円です。
スウェーデンの旅費 宿泊
Airbnb(民泊)で3泊しました。
彼と二人で旅行しているので、ダブルルームに泊まりました。
一部屋3泊の合計、9,900円です。
一人あたりとするとその半分なので4,950円です。
1泊あたりにするとその3分の1なので1,650円です。
飛行機と宿泊代で合計72,916円…。
Airbnbは紹介されて使い始めると最初の予約時に割引が受けられます。
紹介を受けたい方はご連絡いただければリンクを送ります。
フェイスブック、ツイッター、インスタグラムからも連絡可能です。
スウェーデンの旅費 国内移動費
空港到着後からかかるのが、バスや地下鉄などの交通費ですね。
空港からの移動
ストックホルムのメイン空港であるアーランダから街の中心地まではフライバス(FlyBus)が便利です。
空港連絡バスです。
ネットで事前予約すると99SEK(1,287円)で乗ることができます。
予約しないと20SEK(260円)ほど高くなりますので、事前予約がおすすめです。
往復2,574円
バス、地下鉄、トラム、鉄道、水上バス
これらに乗るときに使えるICカードのSLカードというものがあります。
これは3回以上交通機関に乗る場合は購入した方がお得です。
SLカードなしだと1回の乗車で44SEK(572円)のところ、SLカード利用で31SEK(401円)で乗車できます。
カード自体の購入価格があるので、加味すると3回以上乗るならお得という結果になります。
そちらについては詳しく書いてくれているサイトがあるのでお読みください。
私はお散歩好きなので、2回しか乗っていません。
よって、SLカードは購入しませんでした。
2回合計1,144円
交通費合計3,718円
スウェーデンの旅費 博物館やクルーズには行かない
ストックホルムはノーベル賞授賞式が行われる街としても知られています。
街にはノーベル博物館があり、見学することができます。
また水の都と称されるストックホルムは、小さな島々がありクルーズなどもさかんです。
こういうものに一切行っていません。
興味があるかないかによりますが、私は美術館は好きですがノーベル博物館にはそんなに興味がわかなかったので行きませんでした。
クルーズも同様、あまり興味が出ず。
節約のために我慢したというより、興味があることを選んだらそうなったんです。
もちろん、ノーベル博物館に興味がある人は絶対行った方がいいです。
ここにしかないんですから。
せっかく遠くから来たんですから。
私の場合、結果的に入場料としての出費は0でした。
スウェーデンの旅費 どんな観光をしたのか
建物や景色を見るために歩き回りました。
ヨーロッパの建物がとても好きなので、歩き回りながら写真を撮っていました。
見に行ったのは、
景色のいい公園(skinnerviksbarget)
スウェーデン国立図書館
ストックホルム市立図書館
地下鉄中央駅
ガムラスタン
ステキだなと思ったところで足を止め写真を撮ったり、食事を取ったり、カフェで休んだり、図書館で仕事したりしていたら、1日満喫できました。
ストックホルム1日お散歩コースについてはこちらをご覧ください。
ちなみに2日目はIKEAに行きました…
スウェーデンと言えばIKEAだよね!ということで、行ってみました。
これは別にお勧めしないです。普通のIKEAです。
少し郊外行くとのどかな景色も広がっています。
スウェーデンの旅費 食事はどうしたのか
レストランで食事をするとかなりの出費となります。
毎食外食はできません…
食べたいものを絞っておきましょう。
レストラン
スウェーデンの料理でとっても有名な物を知っていますか?
それは、ミートボールです!
特に美味しいといわれているレストランが
ミートボールフォーザピープル
Meatball for the people
ここにだけは行きたかったので、1日目のお散歩中、ランチに立ち寄りました。
オープンの11時から30分間は特別価格がありやすく食べられます。
一人95SEK(1,235円)
ミートボールが6つ、マッシュポテトときゅうりのピクルス、赤いのはリンゴンベリーというもの。
リンゴンベリーは甘酸っぱく、ミートボールとの組み合わせに想像がつかなかったんですが、合います!
おいしかったです!!
スーパー
朝食はスーパーで食材を購入して食べました。
数回分の食事なので買いすぎないように注意です。
スウェーデンで一番食べたかったものは…
カレスキャビア(KALLES)
チューブ入りのキャビアです。といってもたらこです。
ニュージーランドでシェアハウスに住んでいたころ、シェアメイトのスウェーデン人の友達が食べさせてくれたことがあり、すごくおいしかったんです!
スウェーデン人は朝食にこれを硬いパンに塗って食べるそうです。
魚卵系大好きな人にはおすすめです。
クリーミーでしょっぱいです。
クネッケブレッド(Knäckebröd)
そのキャビアを載せる硬いパンです。
特に有名なブランドはレクサンズクネッケブレッド(Leksansknäckebröd )
味はとてもシンプルでライ麦の香りがします。
ルートビートサラダ
これは色が美しかったのと、ルートビートが好きなので購入しました。
おいしかったっです!
ポテトサラダのポテトがルートビートになったような、マヨネーズベースでパンとよく合いました。
他にもオリーブやサラミを購入し、おいしく食べていました。
スーパーはものによってはさほど高くないので、滞在中は一度覗いてみるといいです。
食費の合計は5,000円くらい
雑貨が好きな人なら雑貨屋巡りもいいですし、公園でのんびりも気持ちがよさそうでした。
せっかく来たんだから!と力を入れすぎずに、好きなことに絞ってのんびり過ごすのもお勧めです。
スウェーデンの旅費合計
航空券 67,966円
宿泊費 4,950円
交通費 3,718円
入場料 0円
食費 5,000円
合計 81,634円
意外と安く行けちゃう!?
私の旅程はあまりにあっさりしすぎだと思いますが、博物館や王宮を見に行って飲みに出ても100,000円しないで行けます。
この金額ベースプラス行きたいところで旅程を組んでみてはいかがでしょうか。
いやぁ、それにしてもスカンジナビア人はかっこいい。
私は個人的に一番好きな外見はスカンジナビア人なんですよね。
こればっかりは好みですけど。
そんな話をしていたら彼に「知ってる?僕はスカンジナビア人じゃないよ?」と注意されました…
お気を付けください。