アフタヌーンティーの失敗しないお店選び カンタベリーのタイニーティムがおすすめ!

イギリス

イギリスに来たらアフタヌーンティーを楽しみたい…

どこがおすすめなの?

 

もし、あなたがカンタベリーに行くのなら、タイニーティムが絶対おすすめ!

地元の人に聞いてもみんなが知っている、アフタヌーンティーがおいしい有名店です。

こんなにおいしいスコーン食べたことがない!

 

そのタイニーティムに行ってきたので、どんなお店かご紹介します。

(2泊3日中、2回行きました…!)

 

 

カンタベリーでアフタヌーンティー

タイニーティムの場所

 

タイニーティムのホームページ

 

 

とても人気店で朝の開店前でも列ができました。

 

私が言った2018年12月のオープン時間は

月~土 午前9時半~午後5時

日 午前10時半~午後4時

です。

 

夕方に行くと列がもっと長いです。

 

 

1600年代に建てられたとても古い建物で、内装も落ち着いていて素敵です。

 

1階席

 

2階席

 

3階にはゴーストルームという部屋があり小さな展示をしています。

 

 

 

アフタヌーンティーとハイティーの違い

いくつかメニューがありますが、せっかくならお皿が3段になっているあのアフタヌーンティーというやつに挑戦したいですよね!

 

 

似たメニューとしてハイティーというものもあります。

 

何が違うの…?

 

 

そもそもの名前の違いは、ティータイムを楽しんだ人たちの階級によるそうです。

 

アフタヌーンティー

上流階級の人たちが社交の場として15時ころに楽しむティータイム。

夕方から開演するオペラなどの前に腹ごしらえをする意味もあり、サンドイッチなども含まれています。

 

ハイティー

ハイティーは名前になじみがない方もいるかもしれませんが、アフタヌーンティーのように扱われています。

こちらは18時ころの労働階級の人たちが楽しむティータイム。

ディナー時間に近いため食事を兼ね、ダイニングテーブルで取ったため「高いテーブル」ということでハイとついているそうです。

 

のちにアメリカ人がハイなので高級なティータイムと勘違いし広めたという説もあり、現在はどちらも似たようなものとしてティールームで楽しむことができます。

 

 

タイニーティムのアフタヌーンティーとハイティー

タイニーティムでアフタヌーンティーとハイティーの両方を頼んでみました。

 

どちらもお皿が3段で、2段は同じ内容、一番下の段だけ違いました。

 

一番上の段

小さなデザートが3種類載ったプレート

 

ホームメイドのケーキとメニューに書かれているので、日によって違うかもしれません。

どれもおいしかったです…!!

 

真ん中の段

スコーン

 

こんなにおいしいスコーンを食べたことありません…!

外はサクサク、中はしっとり。

 

スコーンってもっと乾燥したぱさぱさ下ものだと思っていたので、スコーンの見方が変わりました。

一緒にお皿に載っているジャムとクリームをたっぷりつけて食べます。(クロテッドクリームといいます)

 

 

一番下の段

この段だけアフタヌーンティーとハイティーで違いました。

 

アフタヌーンティー

サンドイッチやサーモンなどが乗ったバゲット。

 

ハイティー

クランペットという見た目はパンケーキに似たパンにポーチドエッグが載っていました。

 

 

飲み物

紅茶やコーヒーなどから選ぶことができます。

紅茶もコーヒーも種類がたくさんあります。

 

ソルテッドキャラメルラテ

 

 

お値段

どちらも一人18.50GBP(約2,590円)

 

 

高い…と感じるかもしれませんが、とても素敵なお店でとてもおいしかったので適正価格だと思います。

おすすめします!

 

 

量が多いのが心配な方

こんなに食べられない…

という方もご心配なく。

 

箱くださいというと、箱と紙袋をくれます。

 

 

タイニーティムではアフタヌーンティーとハイティー以外にも、ケーキやスコーンの単品もあります。

 

スティッキートッフィープディングというケーキ

 

かなり大きい…

男の子ふたりでシェアしてました…

 

 

アフタヌーンティーの作法

3段の一番下から食べます。

 

3段目

サンドイッチは手で食べます。

 

2段目

スコーンは手で半分にします。

ジャムとクリームの両方を塗りますが、クリームが少し硬めなので先に塗るとスコーンの暖かさで溶けて塗りやすいです。

 

1段目

特になし。

 

 

紅茶の飲み方

茶こしと小さなボウルがあるので、茶こしを通してお茶を入れ、小さなボウルに茶こしを入れます。

ミルクは先に入れてからお茶を注ぐ人が多いですが、どちらでもよいようです。

 

 

イギリス人と行きましたが、二人とも作法なんてわからない…と言っていたのであまり気にせず楽しんだらいいと思います。

 

 

憧れのアフタヌーンティ。

せっかくならおいしいところで挑戦したいですよね。

 

カンタベリーに行く予定がある方はぜひタイニーティムへ!!

 

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