イギリスではどんな風に新年を迎えるのでしょうか。
イギリス人とお付き合いをしているMiya(@TabitInfo)が、2018年→2019年をイギリスで過ごし、日本との違いを感じたので記事にしました。
イギリスの年越し
日本と比べてかなりの異文化でした。
年越し<クリスマス
イギリスではとてもクリスマスを大切にしていて、クリスマス前から仕事のお休みを取り、準備をして家族と過ごします。
日本だと年末にお休みを取り、年越しを家族と過ごしますよね。
イギリスと日本ではクリスマスと年越しの感覚が逆で、
- クリスマスは家族と
- 年越しは友達と
過ごします。
お店もクリスマスはお休みですが、大晦日元旦は営業しています。
ロンドンの花火は見に行かない?
ロンドンではカウントダウンの花火が上がるので大勢の人たちが見に出かけます。(要チケット)
私はカンタベリーで過ごしたのでロンドンの花火は見に行っていません。
行ったことがある人「夕方頃から人が集まりだすので待ち時間が長く、トイレが少ないので路上で用を足す人達もいて臭う。とにかく混むのでおすすめしない。」と言っていました。
人によりますが、友達の家でお酒を飲んでゲームをしてわいわいすることが多いそうです。
おせちはない
日本のおせちのように特別に食べる料理というものはなく、私たちも元旦の朝からカフェで朝食を食べました。
カフェもスーパーも朝から営業しています。
元旦からイングリッシュブレックファースト(日常食べるようなメニュー)
写真は4人前です
イングリッシュブレックファースト
- ベーコン
- ソーセージ
- パン
- マッシュルーム
- トマト
- 卵
- ポテトベイクドビーンズ
私はこのベイクドビーンズが苦手です。甘めのトマトソース味です…
お店にお願いするとポテトと替えてくれたりします。
でもこのベイクドビーンズはイギリス人の好物で、イングリッシュブレックファーストを注文しておきながらベイクドビーンズを食べないなんて…と驚かれます。
年越しにする特別なことはある?
大晦日のに踊る踊りがあります!音楽は
曲は「AULD LANG SYNE」
卒業式や、お店が閉店する際にかかる「ほたるのひかり」です。
もとはスコットランド発祥の曲らしく、「古い友人との再会を喜びつつ呑んだくれる歌」ということで大晦日にうたわれています。
卒業式とか閉店にはあまりふさわしくない気もしますね。
新年の抱負
イギリスにも新年の抱負を立てる習慣があります。
New Year’s Resolutionと言います。
彼式では3つ、数値化して達成したかどうかがはっきりするようにのがポイントだそうです。
クリスマスから年明け時期は「どんなに食べてもカロリーゼロだよ!」と言って食べまくって飲みまくり、ニューイヤーズレゾリューションで「今年は何キロやせる…」という目標を立てていました(笑)
彼の家族はKGではなくストーンで重さを表します。(1ストーン=6.35029kg)
お正月が日本ほど特別視されていないイギリスでは、1月2,3日から仕事に戻ります。
除夜の鐘や、初詣のようなものはありません。
とにかく、友達や家族と集まって、飲む!
クリスマス前から年明けまで休みを取る人が多いので、とにかくみんなで集まって食事をしたり飲んだりします。
あまりに連日のことで私はバテてしまい、3日間引きこもってしまうほどでした…みんなパワフル!
異文化を体験することが多いので、気づいたときは記事にまとめています。サイドバーのタグ「異文化・珍文化」から読むことができます。
国際恋愛で面白かったエピソードはまんがに描いてます。