皆さんご存知の清水寺。京都観光で欠かせない場所です。
工事もひと段落し、今は舞台の足部分の工事中。見学は可能です。
通常、国内外の観光客でごった返す大人気観光地ですが、2020年はコロナで観光客が激減。
清水寺 工事の状況
本堂の屋根の葺き替え工事が終わりました
約50年ぶり行われ、江戸時代の記録に残る長さの檜皮葺(ひわだぶき)を主に使用します。これまで使われてきた檜皮よりも長く、屋根を本来の姿に戻すとともに耐久性が高まります。
本堂屋根の面積は2,050㎡もあるため、記帳な檜皮を大量に使用します。この檜皮を確保するために8年もかかりました。
2020年5月より舞台板交換の工事が始まっています。
2020年6月現在は一番出っ張った舞台の部分には入場できませんが、それ以外は見学できました。
現在の堂塔はほとんどが寛永6年(1629)の大火災で焼失した後に再建されたものです。約400年前の建物が修理されながら維持されていきました。
今回平成の大修復工事は2008年に始まりました。すでに10年以上が経過しています。
清水寺はコロナでどのくらい人がいない?
このくらい。
本当に人がいない…!
拝観料を払うところには観光客が一人もいなくて気づかず素通りしそうになりました。(よく見たら中にお寺の人がいて支払うことができました。600円)
産寧坂もガラン。
空けていないお店も多くありました。
コロナで海外旅行に行きづらい状況ですが、海外からの旅行者が少ない分、国内の有名観光地が混んでいないので、近くの観光スポットを訪れるチャンスです。
コロナに注意しながら、できることの範囲内で楽しみましょー!