バイロンベイ (Byron Bay) について知りたい
バイロンベイって名前を聞いたことがあるけど、どんな街?
田舎なの都会なの?
どんな特徴があるの?
オーストラリアのワーホリでバイロンベイに住んだMiya (@tabitinfo ) が解説いたします。
バイロンベイ(ByronBay)の魅力
場所
オーストラリアの西側にあります。
ゴールドコーストから南に1時間15分程度行ったところにあります。
人口
バイロンベイ 5,521人
ゴールドコースト 586,918人
ワーホリ渡航先として人気のゴールドコーストは、結構都会。
バイロンベイは人口で見ればゴールドコーストの100分の1。
田舎か都会かで言うと田舎です。
都会か好きか田舎が好きかは、好みが分かれるところです。
どんな街?
バイロンベイは小さな街ですが、オーストラリア人に聞いたら知らない人がいないくらい、超人気のビーチリゾートです。
オーストラリア人がホリデーで行くような街です。
ビーチ好きならほれ込んでしまうこと間違いなし。
そして小さな街であり続けようとしています。
ヤシの木以上に高い建物は建ててはいけないとか。
昔、バイロンベイの人気が高まるにつれ、大きな資本が入ってこようとした時。
地元の人たちが、バイロンベイはゴールドコーストになりたくない!とデモをしたことがあるそうです。
街を守る、自分たちが動く、地元の強い意志がある街です。
ワーホリスタート直後の私は、どんなところに住みたいかなんて、まったくわかりませんでした。
バイロンベイのことをもともと知っていたわけではなく、語学学校の先生が紹介してくれた住み込みの仕事がバイロンベイだったんです。
そんな偶然から、バイロンベイ私のワーホリ生活2か所目の街となりました。
シンボルマークは灯台
車、徒歩、自転車どれでも行くことができます。
おすすめはサンセットの時間に行くこと。
途中で歩くのをやめてしまうほど、びっくりするくらいきれいな黄金のビーチが見られます。
オーストラリアメインランド最東端
地図で見るとなんとなくわかるかもしれませんが、バイロンベイはオーストラリアメインランドの一番東に位置します。
灯台へ続く道の途中に「ここが一番東だよ!」という看板があります。
のーんびりとした街
バイロンベイはめちゃくちゃ人気の観光地です。
でもギラギラ商売色の強い街ではなく、のーんびりとしています。
昔はヒッピーの街と呼ばれていたほど、のほほんとした雰囲気が流れています。
英語ではのんびりリラックスすることをチル (Chill) というんですが、この言葉がぴったりです。
今もヒッピー感は少し残っていて、
楽器を演奏する人、踊る人、
みんな自由です。
服装も、人種も、ゲイも、大人も子供もお年寄りもなんでもウェルカム。
ビーチパーティ
広告が出るでもなくSNSでつぶやくでもなく口コミで、夜中のビーチパーティ開催。
こういうことの出どころは、アーツファクトリーというバッパー(バックパッカーズのこと)。
アーツファクトリー自体でもイベントがたくさん。
バッパーの料金システムは様々で、
- ドミトリー
- プライベートルーム
- ティーピー
- キャンプグランド
があって、そこに住んでる人も結構います。
夕飯に招待してくれたカップルは8年?キャンプグランドにテントを建てて住んでいました。
日本人の彼女「屋根のある所に住みたい」
そうでしょうよ!!!!!!
そのときの夕飯がこちら
なんかもう、次元が違いました。
ビーチがたくさん
バイロンベイのビーチ
- メインビーチ (Main Beach)
- タロービーチ (Tallow Beach)
- ザ・パス (The Pass)
- ワテゴスビーチ (Wategos Beach)
- リトルワテゴス (Little Wategos)
- コージーコーナー (Cosy Corner)
- ベロンギルビーチ (Belongil Beach)
- ザ・レック (The Wreek)
- クラークスビーチ (Clarks Beach)
こ、こんなにあります…
バイロンベイはサーファーに大人気です!
サーフィンをしない私は気分で適当なビーチに行ってましたが、サーファーたちにとっては波の状態がとっても大事。
地形上、いい波が来るらしくサーファーたちがたくさんいます。
ビーチがいくつもあるおかげで、一か所の波がよくなくても少し移動して違うビーチに行くと全く違う波なんだとか。
波を見に行くことを、
サーフチェックというそうです
駐車料金がかかる灯台もサーフチェックの場合はお金を取られないと彼らが言ってました。
(実際取られてなかった。サーファーにやさしい。)
波が荒い日は、海が怖い私には恐怖。
いろいろなアクティビティもあって、サーフレッスンのほか、スキューバダイビングやハングライディングもできます。
パレタ(アルゼンチン人の友達がそう呼んでいたビーチテニス)で遊んだり
シーカヤックをしたり、
…。
昼寝をしたり…
読書をしたり、ビーチでの過ごし方は人それぞれ。
ヨガの街
世界的にはやっているヨガ。
ヨガのクラスがない街に滞在したことがないくらい、どこでもヨガー。
そんなヨガ好きが注目するほど、バイロンベイはヨガの街。
ヨガの学校があって、世界各国から習いに来る人が絶えません。
クラスもたくさんあるので、ヨガ好きなら一度は来るべし。
バイロンヨガセンターには日本語コースもあるみたい!
これなら英語が不安な人でも習えますね。
宿泊と食事も込みだそうです。
他にもたくさん
Beachside Yoga and Massageのホームページ
…書ききれんわ!!!
この規模の街にびっくりするくらいあります。
こんな最高の環境でヨガができるなんて、たまりませんね。
※私はすごくたまにしかヨガしませんので、詳しくないです。
野生動物が見られる
都会ではないバイロンベイでは、野生動物を見ることもしばしば。
バイロンベイでいろんな動物を見ました。
カンガルーやワラビーはもちろん、コアラがね、スーパーにいたんですよ。
正確に言うと、スーパーの駐車場にいたんです。
初めて見たコアラがスーパーの駐車場…
オーストラリアすげーなと思いました。
コアラは地上を歩いて木まで来て登ります。
地上を歩く速度が非常に遅いので、車に轢かれてしまうこともよくあるそう…
このコアラはレスキューされて、遠くに放たれたと聞きました。
こいつはどこにでもいます。
最初見たときはびっくりしたけど。
マーケット
毎週木曜日はファーマーズマーケットが開催されます。
月に一度大きなアートマーケットが開催されます。
バイロンベイはオーガニックのものがすごく多いです。
ベジタリアンやビーガンのものも多い。
近くでマカダミアナッツが取れることもあり、マカダミアもおいしいです!
マカダミアナッツのハニーローストは超超おいしいのでぜひ試してみてください!!
果物のペーストを伸ばして、飴みたいにしたもの。
試したことないけど、いつもマーケットで売ってて気になってました。
試した方、感想お待ちしています。
チョコや辛いソースもバイロンベイブランドのものがあります。
正直チョコはそこまで特別な味はしませんでしたがお土産に人気のようです。
ソースはおいしい!
量り売りでナッツが買えるおすすめのお店
The Source Bulk Foods Byron Bay
コーヒーがおいしい
バイロンベイはおいしいコーヒーが飲める街でもあります。
コーヒーにこだわる人が多い!!
私がベビーシッターをしていた時、お父さんが毎朝カフェでコーヒーを飲みながら友達と話す人でした。
ベビーシッターのお話
よく一緒に行ったんですが、カフェを遠めに見て誰が今日のバリスタかをチェックし、今日のカフェを決めていました。
そこから友達に連絡して集合。
お母さんはコーヒーを飲まない人なんですが、ビジネススキルが高いので街の中にカフェをオープンし、お父さんお気に入りのバリスタを引き抜いていました。
オーストラリアのコーヒーは基本エスプレッソマシンで入れるもの。
コーヒーにこだわる人が多いので、カフェのレベルが高いです。
お気に入りのカフェを見つけて通うのも楽しいです。
語学学校もある
バイロンベイには語学学校があります。
人気の2校の特徴をさらりとご案内。
バイロンベイ イングリッシュ ランゲージ スクール
ここの学校は超楽しそう!!
学校でパーティがあったり1階にあるカフェで雑談したり、生徒同士が仲良くてすごく楽しい雰囲気の学校です。
Byron Bay English Language Schoolの日本語ホームページ
レクシス バイロンベイ校
語学学校として有名なレクシスのバイロンベイ校です。
こちらは割とおとなしめ。
まじめに勉強したい!という方にはこちらがいいかも。
Lexis English Byron Bayのホームページ
バイロンベイは、一度は行ってほしい街です。
ビーチでのんびりして、カフェでのんびりして、バーでのんびりお酒を飲む。
そんなのんびりな毎日を過ごせる街です。
別に何もしていなくても満たされた気分になる。
街が幸せにしてくれる。
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