ミルフォードサウンド 日本語ガイド往復バスクルーズツアー

ミルフォードサウンドバスツアー NZアクティビティ

ニュージーランド南島旅行で絶対見逃したくない観光の目玉。

ミルフォードサウンド!!!

南島に行ってミルフォードサウンドに行っていないと、驚かれるくらい必見な観光地。

ニュージーランドのクイーンズタウンで、50以上のアクティビティに参加したMiya (@TabitInfo ) が、ミルフォードサウンド日本語ガイド付き往復バスツアーに参加した体験談をご紹介いたします。

催行会社は老舗RealNZ(旧リアルジャーニーズ)です。

ミルフォードサウンド行きのツアーはたくさんの会社が催行しています。

大まかな流れは一緒ですが、各社少しずつ特徴を出していて、日本語ガイド付き、トイレ付きのバス、何もないけどとにかく安い、などの違いがあります。

※体験談や写真は2016年のものです。多少の変更がある可能性があります。

ミルフォードサウンド日本語ガイドバスクルーズツアー

バスクルーズツアー内容

チェックイン

集合は出発時間の20分前

朝6時半過ぎ、リアルジャーニーズビジターセンターでチェックインです。

宿泊先からの送迎があります!

大きな通りに面している場合はバスで、小さな通りの場合は無料タクシーでの送迎となります。

日本語ガイド付きのツアーの場合、すでに日本人ガイドがバスにいますので、不安な方は日本人ガイドを探して話しかけましょう。

バスの車内は自由席です。

車酔いしない方は後ろの方に座るとガラス天井のバスからの景色がより楽しめます。

出発

6時55分

リアルジャーニーズビジターセンターを出発。

ガラス天井のバスで絶景を楽しみながら移動

ガラス天井のバス
ガラス天井のバスで絶景を楽しみながら移動します。

ホテルやバス停を周り、全員をお迎えに行き、いよいよツアースタート。

日本人のお客さんにはヘッドフォンが渡されます。

バスの運転手が英語でガイドし、日本人ガイドはマイクを使用しヘッドフォンガイドを通じてガイドします。

話が楽しいんですよね。ミルフォードサウンドの特徴、天気や歴史、生き物についても話してくれますし、ニュージーランド全体の話やマオリの話、外来種の話など、聞いてて飽きませんでした。さすがプロ!!

外来種のポッサム(狸みたいな見た目)が道にいたら轢かなくてはいけないという話もここで聞いたんですよね。びっくりしたなー。

ツアー時間が長いんですよ。ツアー全体で13時間近く。1日で10時間くらいバスに乗るんですよ。

その間、日本人ガイドがいるといないじゃ楽しめる度が大きく違います。

行くなら日本人ガイド付きツアーがおすすめ!


9時30分頃

テアナウという街で30分間の休憩があります。

パイ屋さんがあるので朝食用に購入したり、カフェやスーパーに行くこともできます。

リアルジャーニーズのバスにはトイレがないので、コーヒーは控えた方がいいかも…(トイレ休憩は途中であります)

そもそもガラス天井のバスは車内で湯気が出る飲食物が禁止です。(曇るし、危ないため)


10時頃

テアナウ出発後、お待ちかねの絶景が姿を現します。有名な写真ポイントで数回停車してくれます。


ミラーレイク

ミラーレイクに山が反射
まさにミラー!

看板もミラーを意識

ミラーレイクに看板が反射
移りこんでいる方が正しい向きという凝った作り。

エグリントンフラット

エグリントンフラット
広大で広大で…

思わずジャンプ!!

ジャンプしたくなる絶景

こんな風に写真スポットに停まりながら進んでくれます。なので実際の時間より乗車時間は長く感じませんでした。


モンキークリーク

モンキークリークでケア発見
4回ミルフォードサウンドへ行きましたが、そのうち2回はここでケアを見ました。羽を広げるとオレンジ色が見えます。

12時30分頃

フェリーターミナルに到着

一般車は少し離れた駐車場に停め、15分くらい歩かなくてはいけませんが、バスはフェリーターミナル入口の正面に停まります。

クルーズに乗船(1時間40分)

13時

シーニッククルーズに乗船

シーニッククルーズ

日本人ガイドはクルーズにも乗るので、船内でも日本語で解説が聞けます。

※リアルジャーニーズのクルーズはシーニッククルーズの他にネイチャークルーズがありますが、違う船で日本語ガイドなしとなります。


ランチ

ランチはオプションで選ぶことができます。自分で持って行ってもOKです。

私は日本食のお弁当ランチを注文しました。

食べる場所は決まっていて、お弁当ランチの場合、2階の席で渡されます。

お弁当ランチ

他にも、ビュッフェランチもあります。お弁当ランチと同じ料金です。

なので、「たくさん食べたい人」や「海外に来てまで日本食は嫌!」という人はビュッフェがいいと思いますよ。 ビュッフェ会場は1階になるので、2人で行って1人ずつお弁当とビュッフェという組み合わせはあまりおすすめしないです。

私が行ったときは、ビュッフェを2階まで持ってきて食べている人たちもいましたが、お料理を取りに行く度階段上るのは、ちょっと大変かなぁと思います。

乗船してまず腹ごしらえしながら景色を見ます。

もう、早く甲板に行きたーい!!という思いを抑えつつ、お腹がすいているのでパクパク。


ランチ後

早速甲板へ。この日のお天気は結構な雨。それでも甲板に出ます。

ミルフォードサウンドは滝の水しぶきを含め、濡れる覚悟で行きましょう。

でも、傘ではなく、カッパやレインジャケットにしましょう。風も強いんです。

えー最悪ーって思います?

ミルフォードサウンドって、雨とか風とか、いい感じなんですよ。雨が降ると滝の勢いがどっと増します。

浴びると10歳若返る滝
みんなこの滝を浴びに甲板に出てます。10歳若返るそうです。浴びねば!!

風は、不思議な景色を作り出してくれます。

風で吹き飛ばされる滝
これは、どうなっているんだ…?風で滝が途中から飛ばされちゃってます!

現地ガイドさんで雨の日の方が好きという人、結構います。もちろん、晴れの日も素晴らしいので、どちらおおすすめということです。

ミルフォードサウンドには、あしかがいます。

くつろぐあしか
出会える可能性はかなり高め。4回行ったうち、見られなかった日はなかったです。

イルカや、ペンギンもいます。

こちらに関してはラッキーなら見られます。

1時間40分のクルーズを終え、フェリーターミナルに戻ります。

帰路

帰路は、テアナウのトイレ休憩以外は停まらず進みます。

疲れているので、大体の方が眠り込んでしまいます。帰路で眠るためにネックピローを持っていくといいです。

こういうもの↓


19時30分頃

クイーンズタウン着

ホテルからタクシーで乗った人には、帰りのタクシーも手配されています。 到着時間は道路の混雑状況などによってまちまちなので、ディナーの予約などは8時30分以降にしておくことをおすすめします。

ミルフォードサウンドは見逃せない観光地です。

移動時間がかなり長いなので、日本人ガイド付きのツアーがおすすめです。

満席になる日もあるので、早め予約が必須です。(特に12~2月渡航予定の方)

バスクルーズツアー予約詳細

今回ご紹介したツアー「Milford Sound Cruise and Coach – Queenstown Departure

  • 大人 NZ$179
  • 小人 NZ$85(5以上15歳以下)
  • 幼児 無料(4歳以下)

※2021年1月現在の料金

催行会社 RealNZ (旧Real Journeys)

他にもミルフォードサウンドで船上1泊する「オーバーナイトクルーズ」などもあります。

ランチの内容

  • 季節のランチボックス NZ$21
  • フィッシュ&チップス NZ$25
  • チキン&チップス NZ$22
  • ベジタリアン黒豆タコス NZ$20
  • エビタコス NZ$25
  • チキンタコス NZ$23
  • フィッシュバーガー NZ$22
  • ベジタリアンピザ NZ$18
  • ペペローにピザ NZ$18
  • フライドポテト NZ$10

※2022年1月現在、下記のお取り扱いはありません。

早く通常営業に戻ってほしいですね。

ピクニックランチ
サンドイッチ、フルーツ、スナック、チーズ、ジュース等
※ベジタリアン有

日本食お弁当
寿司、照焼きサーモン&チキン、サラダ、漬物、ごはん、味噌汁、フルーツ、デザート、お茶

インターナショナルビュッフェ
サラダ、温野菜、ムール貝などシーフード、チキン、ビーフ、フルーツ、デザートなど

インディアンランチボックス
野菜カレー、豆のカレー、ライス、ナン、サモサ、フルーツ、デザートなど

バスツアー以外の方法で行く

レンタカー

レンタカーで行く場合について「ミルフォードサウンドへ車で行くのはあり?デメリットは何?」に記載しています。

小型飛行機

これはおすすめ!

空からの景色も楽しめる、小型飛行機で行くツアーもあります。空からの景色は格別ですよ。

詳細は「ミルフォードサウンドへ飛行機で 移動時間超短縮+絶景」に記載しています。

ミルフォードサウンドでカヤック

詳細は「ミルフォードサウンドでカヤック 世界遺産の一部になる」に記載しています。

このツアーに参加するには、ニュージーランド政府の定めるCOVID19ルールに従う必要があります。

ワクチン接種証明である「My Vaccine Pass」の提示が必要です。

タイトルとURLをコピーしました