レイクルイーズってどんなとこ?バンフ国立公園の観光名所

レイクルイーズ カナダ

バンフ国立公園でとっても有名な氷河湖「レイクルイーズ」の観光情報!

現地ガイドをしていたMiya(@tabitinfo)がレイクルイーズの魅力を解説します!

レイクルイーズの概要

Lake Louise

場所

バンフの街から車で40分ほどの場所にあります。

どんな場所

エメラルドグリーンが美しい世界遺産の湖。 バンフ周辺にはたくさんの美しい色の湖がありますが、その中でも最も多くの観光客が訪れる湖と言われています。

なぜこんな色をしているの?

氷河湖だからです。氷河湖とは氷河の溶け水が流れ込む湖のこと。氷河の溶け水にはロックフラワーと呼ばれる成分が含まれています。

そのロックフラワーが光を反射するため、その反射した色が私たちの目に届くのです。湖に近づいてみるとわかりますが、近くで見ると湖は無色透明です。

通常、氷河湖は氷河の溶け水なので夏でも水温が低いです。夏場でもあまり泳ぐ人はいません。たまーに泳ぐ人もいますが、触ってみてください。非常に冷たいです。

レイクルイーズ
真夏に友人が泳ぎましたがすごく冷たいと言っていました。

レイクルイーズスキー場があり、冬場はスキーリゾートとして多くの人がやってきます。

名前の由来

ルイーズというのはイギリスの王女の名前で、ヴィクトリア女王の4女です。ルイーズ・キャロライン・アルバータという子の王女はカナダ総督に嫁ぎました。バンフがあるアルバータ州も彼女の名前からつきました。

そのレイクルイーズに溶け水を注ぎこむ氷河をヴィクトリア氷河といい、「母の愛が注ぎ込まれている」などと言われています。

レイクルイーズは1882年にトムウィルソンという人によって発見されました。彼は当初エメラルドレイクと名づけました。この色ですからそう呼びたくなるのもわかります。この名前は1884年にレイクルイーズに改名されました。

レイクルイーズ発見と同年の1882年に彼はもう一つのエメラルドレイクを見つけて名付けています。そちらはヨーホー国立公園にあり、今でもエメラルドレイクと呼ばれています。

レイクルイーズの見どころ

氷河と氷河湖

氷河とはどんな見た目かわかりますか?

なんとなく水色の透明なキラキラしたものを想像する方も多いのではないでしょうか。

通常氷河は雪で覆われているので「あれが氷河よ」言われないと雪と見分けがつかないような感じです。よく見るとうっすらと水色が買って見えますが、パッと見は白い雪。

レイクルイーズ

どこが氷河かわかりますか?

カヌーに乗る

ここではカヌーに乗ることもできます。

↑当時のガイド仲間だったカズ君と奥さんの写真です。かわいい夫婦ですね。

カズ君はバンフでガイドをしていた時の同期で、夫婦でカナダワーホリをしていました。当時の経験を語ってもらった「夫婦一緒にカナダワーホリ カズ君とトモちゃんの場合」も読んでみてください。

シャトーレイクルイーズ

湖畔にはシャトーレイクルイーズという歴史的なホテルがあり、宿泊することもできます。現在はフェアモントという高級ホテルチェーンが所有しています。

19世紀終わりころ、「列車での旅行客を増やそう!」とカナダ太平洋鉄道(Canadian Pacific Railway) によって建設されました。

1924年7月3日に火災によって焼失。再建され、1999年からフェアモントの運営下に入っています。

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とても大きなホテルで、レストランやお店もたくさん入っています。1階のデリコーナーでは軽食が買えるのでランチをゲットするのもいいです。(混んでいることが多いです)

地下にはスイーツショップがありお菓子を購入するのもあり。お土産屋さん、宝石屋さん、ロクシタンなども入っています。時間がある方はカフェで絶景コーヒーもいいですね。

フェアビュー山の登山

(Fairview mountain)

フェアビュー山

レイクルイーズの横にある山に登ることができます。

標高2,744 m
距離10 km
往復時間4 時間
難易度ちょい難

場所

ビクトリア氷河を正面に左側へ歩いていくと散策道があります。

詳細は「バンフ 初心者でも登りたくなる山」に記載しています。

レイクルイーズはまず観光したいメインの湖なので、お見逃しなく!

交通手段はバス、レンタカーかツアー参加で行くととなります。

バスについて料金・時刻表・停留所が知りたい方は公式サイトをご覧ください。

数日の滞在ならおすすめはツアー。見どころをぐるっとまとめてみられます。

ワーホリでバンフに住んでいるなど、長期滞在の方は一か所ずつ車で回るのもいいかもしれません。

ツアー申込希望の方はこちらから


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