2019年に1か月のアメリカ旅行をし、初めてクリスマスをアメリカで過ごしました。
前年にイギリスで過ごしたクリスマスと違う体験となったので気づいたことをまとめます。
※クリスマスの過ごし方は家庭によっては違います。友人家族との体験談です。
パーティーは24日に
24日に親戚で集まり、25日は両親と子供たちのように小さな単位で集まるそうです。
私が参加したのは24日のパーティです。
プレゼントはツリーの下に
これはイギリスも一緒。
プレゼントは渡すまでツリーの下に並べられます。これを見るだけでもワクワクしますね。
パーティ感強め
アメリカのクリスマスは
- プレゼントをかけてゲームをしたり
- 立食パーティーで飲み食いしながら家の中を歩き回っていろんな人と話したり
もっとパーティでした。
イギリスのクリスマスはもっとアットホームなもので、家族で食事をしながら会話を楽しむというものでした。
ゲームの内容
いろんなゲームをしました。内容はこんな感じ。
シークレットサンタ
個々に渡すプレゼントとは別に、シークレットサンタというプレゼント交換をしました。
当日パーティー参加者は一人一つずつ、誰宛てでもないプレゼントを持ってきます。このパーティでは予算20ドルでした。
くじ引きで番号を決め、1番から順に好きなプレゼントを選んでいきます。
誰かが選んだプレゼントを2回まで盗むことも可能(!!!)
例)Aさんが当たったプレゼントが欲しいBさんは、自分の番が来たらプレゼントを開けずに、Aさんのプレゼントを取り上げることができる。
Cさんもそのプレゼントが欲しい場合は、Cさんの番が来たらBさんから取り上げることができる。
しかしDさんがそのプレゼントが欲しくてもすでに2回盗まれたプレゼントのため取り上げることはできない。
背中に書いてある言葉あてゲーム
クリスマスに関する言葉が書かれた紙を背中に貼り付けてもらい、みんなに質問して歩きます。質問された人はイエスかノーで回答します。
- 「人物ですか?」「ノー」
- 「食べ物ですか?」「イエス」
といった感じで聞いて回り、自分の背中に書かれている言葉を当てます。
当たれば紙を背中から剥がし、胸に貼り替えたりします。
一番上手にサンタを描けたのは誰?
ホワイトボードに描かれたサンタを模写するゲーム。
普通に描くのではなく紙を頭の上に置いて描きます。
みんなが描き終わると名前を伏せて誰が一番上手で、誰が一番下手かを投票します。
私、一番上手な人に選ばれたよ!!
聖書の穴埋め
これはクリスチャンらしいゲーム。聖書の一説が書かれた紙に空欄があり、語群から正しい言葉を選ぶゲーム。
私には難解過ぎて参加しませんでした。
キャンディの数あてゲーム
キャンディが詰まった瓶が置いてあり、いくつのキャンディが入っているのか当てるゲーム。
小さな紙に数字と名前を書いた後、瓶を開けてキャンディを数えます。一番近い数を書いた人が勝ち!
ゲームが終わると個々に用意したプレゼントを渡します。
クリスマスの料理
クリスマスの料理についてはイギリスと大きく違いました。
パーティ料理
食事もパーティ料理で、紙皿に好きなものをとって食べます。
ターキーを食べる習慣はあるそうで、のどの骨を取り出し洗って乾かしたものを二人で割れるまで引っ張り、どちらが大きい骨をゲットできるかというゲームをするそうです。
イギリスはクリスマスディナーと呼ばれるメニューをテーブルに並べ、みんなでテーブルについて会話をしながら食事をします。食器も銀のフォークやスプーンなどを使います。イギリスとは違うな~と感じた場面でした。イギリスよりカジュアル。
クリスマスケーキはない
日本のクリスマスケーキや、イギリスのクリスマスプディングのようなものはありません。
といってもスイーツはたくさん!
アメリカではクリスマスにパイを食べる習慣があるので、パンプキンパイやピーカンパイなどが並んでいました。
クリスマスクラッカーはない
イギリスでは一般的なクリスマスクラッカーはアメリカにはありませんでした。
デコレーションの違い
私が感じたアメリカとイギリスのデコレーションの違いは、アメリカは派手!ということ。
イギリスのデコレーションは、一部派手なイルミネーションをしている通りもありますが、基本的にはもっと落ち着いている感じがしました。
お店のショーケースもイギリスの方が落ち着いた感じでした。
- アメリカ→ギラギラ
- イギリス→キラキラ
という感じ。
クリスマスムービーを観る
これはイギリスと同じでクリスマスが近づくとみんなでクリスマスの映画を観ます。
古い映画や何度も観た映画でもまた観ます。
今年はナショナルランプーンズクリスマスバケーションを観ました。(洋画に疎い私は初めて観ました)
ボクシングディはない
12月26日のボクシングディはアメリカではないそうです。
ボクシングディ?クリスマスクラッカー??
イギリスのクリスマスはどんな感じ?という方はぜひこちらの記事をお読みください。
アメリカで過ごしたクリスマスはとっても楽しかったです!
今回は日本在住アメリカ人の友人タイラーが、クリスマスホリデーで帰国するタイミングに合わせて合流したところ、アメリカの家族を紹介してくれました。
お父さんが住むアトランタに始まり、上記のパーティはお母さん家族が住むロサンゼルスです。
フロリダ>アトランタ
— Miya🇪🇸@旅ブロガーTabit Info (@TabitInfo) December 10, 2019
今回友達🇺🇸のクリスマス帰省に同行しながら旅。#アトランタ ではお父さんのお家に滞在しているけど、ナニコレ。映画で見る #アメリカ のお家じゃないか!
お父さんは #映画のセット を作る仕事をしていて、今日は現場を見学させてもらってきます。 pic.twitter.com/V3LS7b6AYG
みんなフレンドリーで家族の集まりなのに、すんなりと受け入れてくれました。私たちのように息子の友達も混ぜてくれるし、娘の彼氏とその彼氏の両親もいたり、とってもオープンで素敵だなと思いました。
飾りつけもゲームもプレゼントもおもしろくて、笑いっぱなしでした。
海外で過ごすクリスマスは、
- オーストラリア
- ニュージーランド
- イギリス
に続き4か国目。少しずつ特徴が違って面白いです。来年はどこで過ごすのか楽しみです。(多分スペイン)
またレポートします!
アメリカを東から西へ横断する際、一部寝台列車AMTRAKを使ったので体験談も書いています。
オーランド州→ジョージア州→コロラド州→ユタ州→カルフォルニア州と移動してます。
アメリカ旅行全体を知りたい方は ↓こちら↓ をどうぞ。
2019年クリスマスシーズンにフロリダからロスまで1か月の旅をしました。
その体験をもとにいろいろ書いていますのでよかったら読んでみてください。