フィリピンで過ごす年越しニューイヤー 日本と全然違う!

フィリピンの年越し フィリピン

フィリピンで年越しをするとどんな感じか、2019年→2020年の年越しをフィリピンのセブ島にあるモアルボアルで過ごしたのでその様子をご紹介します。モアルボアルはセブシティのような大都市ではなく、治安が良くのんびりとしています。

年越し

日本では年越しは家族で年越そばを食べながら紅白を観たり、除夜の鐘を聞いたり、神社に行ったり、静かに過ごす人も多いと思いますが、海外ではお祭り騒ぎになる国が多いです。これまで、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスで年越しをしましたが、これらの国では街はパーティモードでした。

フィリピンも、やはりパーティモードでした。

騒音を鳴らす

大音量の音楽やおもちゃのラッパ(Torotot)がなりとっても騒がしいです。騒音で悪霊を追い払う文化があるためいろんな音が鳴り響いています。

私の宿も部屋のドアから10歩くらいの距離にどでかいスピーカーが設置されて「え、嘘だよね…」となりました。年越しの夜は寝ないと決めておいた方がいいかもしれません。

マニラなどの大都市では爆竹もバンバンなるそうです。モアルボアルでは見かけなかったなぁ。

子供がクリスマスソングを歌う

日本ではクリスマスが終わるとすぐに飾りを片付けますが、年始まで片づけない国も多くあります。フィリピンでもその傾向がありました。

そして子供たちがやってきてクリスマスソングを歌い始めます。歌い終わると少額のお金を渡す習慣があります。

昔パフォーマンスとして子供たちが歌うっていた名残のようですが、その文化がない私たちにとっては子供がいきなりやってきて歌い始め「マネー」と言われるとちょっとビビります。

年越しのごちそう

モアルボアル出身のお友達のお家にお邪魔して家族の年越しに参加させてもらいました。

豚の丸焼き

フィリピンの年越し

お祝い事があると食べるという豚の丸焼き。レチョンと呼ばれ、自宅で焼くのではなく購入するそうです。

パリッパリの皮がおいしいです。

内臓の炒め物

フィリピンでも内臓を食べるよう。私は内臓系好きなのでおいしくいただきました。

お国によっては内臓を食べる習慣がないのでイギリス人の彼はちょっと引いてました…(笑)

2種類のご飯

コーンライス

日本米のようなお米と、粒が小さいコーンライスというものがありました。コーンライスは慣れないとおなかを壊すから食べない方がいいと言われました。

Suman

チマキのようなものです。とっても薄味でおいしいです。スイーツの扱いです。

Buko Pandan

あっさりしておいしかったです。ゼリーの色は緑なので最初びっくりしましたが、味はココナッツです。Bukoというのココナッツを意味します。友達の一番好物。

Mango Float

フィリピンの年越し

コンデンスミルクとビスケット、マンゴーでできています。友達の娘の一番好物。とっても甘くて私には甘すぎました。

フルーツサラダ

フィリピンの年越し

デザートとしてフルーツサラダを食べる習慣があります。あっさりしていておいしいです。

Macaroons

フィリピンの年越し

バター味のカップケーキみたいなもの。でもマカロンって呼ばれています。とっても甘いです。

Champorado

チョコレート味のお粥。

ムラサキ芋のお菓子

フィリピンの年越し

これは親せきが販売している商品なんだとか。だからお祝いのお菓子かはわかりません。フィリピンにはたくさんムラサキ芋味のものがあります。ムラサキ芋そのものをふかし芋として食べたりもします。

ラム

フィリピンの年越し

フィリピンのワイン飲む?と聞かれて出てきたのがこのラムTANDUAY。

友達の親戚曰く「フィリピンではスピリッツ系のお酒を全部ワインと言うんだ。」

すごいごちそう!豚の丸焼きには驚きました…

カラオケ

フィリピン人はカラオケが大好き。ご飯の後はカラオケ大会。フィリピン人は人前で歌うことや踊ることに恥ずかしさを感じないよ!とのことです。みんな歌も踊りも上手。

ビーチ

カラオケ大会後、ビーチでお酒を飲みました。ビーチには結構人がいました。特に元旦はビーチが混むそうです。

海外には外で飲酒することが禁止の国もありますが、フィリピンは飲酒OK!

カウントダウン

ナイトクラブ「CHILI BAR」でカウントダウン。入場料などはかかりません。たっくさんの人が来ていました。

お祝いにショットが配られました。多分ベイリーズ。

外では花火が上がっていたようです。

移動手段

行き来はバイクタクシー。モアルボアル中心地とビーチの往復は二人で100~150PHPくらいで移動が可能です。(220~330円程度)

元旦

元旦はおうちでのんびり…ではなくて、ガンガン外出します。特にビーチが混みあうそう。

私たちはファーンバレーリゾートという森の中の遊泳施設に行きました。

森の中にあって、道も舗装されていなくて、山奥に来たなぁと思っていましたが、びっくりするくらい混んでいました。しかも99%フィリピン人!

元旦から!こんな山奥で!家族全員で!食べ物持参して!!アクティブですね。

入場料は20PHP(約42円)

フィリピンの年越し

ふと気づきましたが、ビキニ姿の女性がいませんでした。みんな着衣水泳。

みんなでごはん

コテージが借りられるようになっています。施設について最初にみんなでごはん。ご飯、お肉、デザート、飲み物、全部持参で行きます。

昨日のパーティで残った食べ物と、往路にあるチキン屋さんが売っていいるチキンの丸焼きなど。元旦でもチキンの丸焼き屋さん開いてました。

思いっきり遊ぶ

川に飛び込んだり泳いだり、みんな思いっきり遊びます。

赤ちゃんからお年寄りまでみんな水の中で楽しんでいてパワフル。すごく楽しそう。私は泳げないので羨ましい…

もちろんカラオケとダンスを楽しむ人もいました。

夕方まで遊び帰宅。元旦から思いっきり遊ぶんだな~と驚きました。

うっかり元旦ということを忘れそうな1日でした。

日本とは全然違う年越が体験できるので、年末にお休みが取れた方はぜひ一度訪れてみてください。

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