バンクーバーについて知りたい
カナダにワーホリ行くけど、どこに行こうかな?
バンクーバーって、どいういうところなのかな?
そこのところ、見て行きましょう。
カナダのワーホリでバンクーバーに住んだMiya (@tabitinfo ) が解説いたします。
バンクーバーは程よい都会
バンクーバーって名前はなんだか有名ですね。
大都市なんでしょ?と思うかもしれませんが、意外なことに、カナダでは8番目(Wiki調べ)ということ。
もちろん、首都でもありません。(首都はオタワです)
バンクーバー到着直後、街をお散歩するツアーに参加しました。
宿泊していたバックパッカーの無料ツアーです。
バンクーバーでもセイムサンバックパッカーズに宿泊していました。
セイムサン バンクーバー
朝食付きです。
私のパターンなんですよ。
新しい街に行くときは3,4泊、バックパッカーを予約して、その間に、部屋探しをする。
見つからなかったら、延長すればいっか。という考えで動いております。
バックパッカーの予約はいつも【Booking.com】です。
安いし、使いやすいからおすすめ。
そのツアーで歩いてみて、バンクーバーは都会のわりに、自然豊かだなーと感じました。
その印象がよかったのと、間もなく来る冬を乗り切るために、カナダで一番暖かいと言われている街に住みたかったので、バンクーバーに決めました。
住んでみて、よかったところはこんな感じ。
さすが都会、買い物がラク。
欲しいものが手に入る。
そして、そんなに高くない。
注)私の感覚です。
私の感覚は、クイーンズタウン(NZ)→バンフ→バンクーバーの生活で得た感覚なので、基準の物価が高め…日本から直で行ったら、高く/不便に感じるかも。
部屋が豊富にある
ちょっと郊外に行けば、住宅街がある
そんなに遠くまで行かなくても住宅街があるので、住む場所に困らないです。
交通の便がいい
バス、列車があり、本数も多いし、深夜までバスが運行している。
料金も安い。
仕事も豊富
仕事の種類も多いし、いつもどこかで求人が出てる。
ワーホリに人気(?)のカフェのお仕事もたくさんある。
おいしいレストランがある
レストランがすごく多い。
特に美味しかったのは、モンゴリアンバーベキュー。
人が多いから出会いも多い
飲みに行けば、いろんな友達ができる。
しかも、バンクーバー在住の。
旅行者じゃないんだ!!ローカルなんだ!!
逆にイマイチだったところ
ホームレスが多い
カナダの中では、冬場温かい街なので、冬になるにつれて、カナダ中のホームレスがバンクーバーを目指すと聞きました。
確かにマイナス20度とかの中で、お家がないと、生き延びれませんもんね。
バンフってホームレスがいないんですよ。
少なくとも私は一人も見なかった。
だから、バンクーバーにはたくさんいて衝撃だった。
物乞いが多い
コンビニの入り口でドアを開けている物乞い。
ミルクを買ってくれと言います。
私の彼は、そういうの買ってあげる人なんです。
そしたら、ポテチも買ってくれ、ジュースも買ってくれ、ってもっともっと言われます。
買ってもらうとサッといなくなる…
コンビニで働いていたフラットメイトは、彼らはそのあと、返品に来て換金するんだ。とのこと。
列車の券売機とかにもいるので、あまりいい気はしないなぁ。
どんな部屋に住んでいたの?
私が見つけたシェアハウスは、安いし、広いし、オーナーは住んでないから自由だし、ハウスメイトがいい奴ばかりだったし、すごくよかった。
私がバンクーバーで部屋を探した時の条件はこちら。
- バス停か駅が近くにあること
- 車が止められる道路や駐車場があること
- 友達を泊めてもいいこと
1軒目で全部クリアしている物件に出会ったので、即決しました。
JPカナダという、日本人向けのカナダWebサイトに掲載されていました。
タイトルが「即入居歓迎 多国籍シェアハウス UBCまでバス15分」という超怪しい感じだったので、見学を申し込んだものの、期待していませんでした。
個人的に、この家は多国籍だから英語の勉強になりますよーを売りにしている物件を信じていなかったんですよね。
ごめんね!
場所はUBC近く、West Blvd(ウエストブルバード)という、街の中心からは離れたところでした。
バンクーバーには、コンパスカードというICカードがあり、交通機関で使えます。
交通費がそんなに高くないのと、月額乗り放題でも95CADくらいなので、街から離れていてもいいなと思います。
しかも、朝方まで運行してます。
家賃は月450CADで、WiFiや水道光熱費込みでした。
安い…!!
2階建ての1戸建てで、7部屋ありました。
1部屋だけトイレ付きで、後は、各階に共有のバスルームがありました。
リビングとキッチンも各階にありました。
私は2階に住んでいて、一人部屋。
部屋は小さいけど、デスクも収納もベッドもあり、十分。
キッチンも大きくて、収納がたくさんあって、ばっちり。
物があまりなくて、自分で買いそろえる必要があったので、JPカナダにお世話になりました。
あと、男の子しか住んでいなかったので、入居当初は汚かった!
これは、ひたすら掃除しました。
すごく、住み心地のいい家でした。
ハウスメイトは、日本人、チリ人、インド人、イラン人がいて、みんなで飲みに行ったり、インド人がカレー作ってくれたり、みんなでリビングで飲みながら映画見たり…
イラン人と友達になったの初めてだと思う。
本当に楽しかった。
このタイプの家が一番私には会ってるんです。
いろいろなタイプの家に住んでみると、自分に合っている家のタイプが分かります。
ホームステイ、シェアハウス、一人暮らし、バックパッカーに住む、友達同士借りる、などなど。
いろんなタイプの家があります。
どんな仕事をしていたの?
残念ながら、私は、バンクーバーでは仕事に恵まれませんでした。
と、いうか、労働意欲がなかったのかもしれない。
そういう時期だったのだろう。
それでも、いくつか応募して、働いてみました。
カフェ2軒
オーストラリアのワーホリで、カフェで働いたのがすっごく楽しかったから、きっと私はこの仕事が好きなんだろうと思っていました。
でも、楽しかったのは、そのカフェのオーナーさんたちが最高だったからだと気づきました…
瞬間で、自分に合ってないことを感じました。
ジャパレス
ここは、カナダを出るまで働きました。
といっても数週間…
いいところでしたよ。
職場まで徒歩圏内で、賄いもおいしかったし、チップもくれました。
バンクーバーのおすすめのレストラン
モンゴリアンバーベキューのお店が、安くておいしくてボリューム満点なので、ぜひ行ってほしい。
友達からモンゴリアンバーベキューを食べに行こうと言われ、てっきり、ジンギスカンのことだと思ってました。
「あ、食べたことあるある」とか言ってたんですが、全く別物!
店内には超巨大なフライパンが置いてあり、食べ放題になっている。
肉や野菜、麺(‼)を選び、フライパンに持っていくと、シェフが調理してどんぶりに入れてくれる。
調理方法も、長い棒でなでるように混ぜるんです。
さらっとネットで調べた感じだと、日本では沖縄に1軒だけお店があったらしいですけど、閉店してるとか。
もちろんカナダの料理ではないんだけど、行く価値ありです。
料金もお手頃でした。
グレート ウォール モンゴリアンバーベキュー
ホームページがないようなので、トリップアドバイザーのリンクを貼ります。
出会い
そもそも、私のバンクーバー生活は友達と一緒にスタートしました。
バンフで出会ったアレックス(アレックスが登場する記事はこちら)も、バンクーバーに引っ越してきました。
しかも、同じバスでバンフから移動。
到着後も、頻繁に遊んでいたので、最初から友達がいる、異例のスタートでした。
そのアレックスを訪ねて来た、アレックスの地元の友達がジョーといいまして…
今もお付き合いをしている彼です。
結局、バンフで仲が良かった子たちはみんなバンクーバーに引っ越してくるという、楽しい偶然が重なり、バンクーバー生活はワイワイしていました。
その人たち以外にも、飲みに行く都度、友達が増えていって、(バンフに比べて)友達作りが簡単でした。
都会はいいね。人が多い。
その分必然的に、出会いが多い。
観光都市じゃないから、ローカルが多い。
バンフでガイドしたお客さんにバンクーバーで再会するという偶然も!
数日前にガイドしてもらった人が、すでに離職して違う街で会うとか、びっくりですよね…
バンクーバ生活は2か月のみで短かったのと、特別なことはあまりしなかったので、1記事でまとまってしまいました。
後日、もう少し掘り下げて数記事、書きたいと思います。
バンクーバは渡航先で一番人気らしいです。
住みやすい街でも1位になることがしばしば。
一度住んでみるといいですよ。
素敵なワーホリ生活をお送りください。