- バリに行きたいなー
- どんなところなんだろう?
- 何を食べたらいいのかな?
異文化体験大好きなMiya(@tabitinfo) がバリに行った時の体験をまとめました。
バリってどんなところ?
東南アジアのインドネシアにある島です。
インドネシアの首都ジャカルタがあるジャワ島の東側にあります。
面積:大きさは5,633㎢で日本の愛媛県と同じくらいです。
人口:422万人が住んでいます。
歴史:オランダの植民地、日本の占領下に置かれるという歴史を持ちます。
産業:観光がメインの産業となっており、多国籍な人々で溢れています。
オーストラリアからも近く、物価が安いことも手伝ってオーストラリアを始め各国から休暇を過ごしにやってくる人が絶えない、人気のリゾートとなっています。
物価の安い国に行くと、同じ金額でセレブ気分でホリデーが過ごせる感覚、クセになります。
ビーチやプールでのーんびりやサーフィン三昧もいいですね。
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でも、せっかくバリに来たのならバリの文化を感じることもぜひしてほしいです。
バリの特徴的な文化とは何でしょう?
バリの特徴的な文化
宗教
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バリはジャワ島を通じインドからヒンドゥー教が伝わりました。
様々な歴史の中で少しずつ変化していき、バリ・ヒンドゥー教として定着しています。
ヒンドゥー教は多神教です。(たくさんの神様を信じる宗教)
しかし、インドネシアの憲法前文に『唯一至高の神』と記載されたことで、ひと騒動となります。
一神教の信仰が国家理念の柱ということが憲法前文に表記されたのです。
これを踏まえて、宗教エリートたちは「イダ・サン・ヤン・ウィディ・ワソ(Ida Sang Hyang Widhi Wasa)」という唯一神を作り出しました。
略して「サン・ヤン・ウィディ」とも呼ばれます。
昔からあった、ヴィシュヌ、ブラフマ、シヴァなどのヒンドゥーの神々の化身、かりそめの姿としました。
街を歩くといたるところにお供えがされていて、バリ人の信心深さがみられます。
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私は宗教のことが詳しくありませんが、単純に美しいお供え物だなと思います。
舞踏
バリの祭礼、儀礼には舞踏がつきものです。
レゴンダンス
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宮廷ダンスとして生まれた、とても華やかなダンス。
宮仕役の成人になる前の少女によって演じられるもの。
ケチャ
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たくさんの半裸の男性が輪を作り演じられます。
男性たちが「チャッチャッチャッ」と猿の声を真似て合唱し演じられ、ガムランなどの楽器を用いないのが特徴です。
他にもバロンダンス、バリスダンス、トペンダンスなどいろいろあり、また同じ舞踏でもいろいろなバージョンがあり楽しませてくれます。
その舞踏でも活躍する
民族楽器
ガムランは大きさがさまざまな銅鑼や鍵盤打楽器による合奏の民族音楽の総称をいいます。
かっこいいガムランにはうっとりしますね。
他にも太鼓なども独特の形や音色をしています。
そんな中、私の心を奪った楽器は
リンディック
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竹でできた鍵盤打楽器です。ティンクリックと呼ばれることもあります。
竹のやさしい音色はバリのゆっくりとした時間にピッタリ。リラックスできる音色です。
暑い1日の終わりの夕暮れごろ、シャワーを浴びた後に演奏すると気持ちよくてその言葉の通り心を奪われました。
それから旅の楽しみの一つ食事!
食文化も楽しみましょう。
バリの食文化
バリを含むインドネシア料理は日本でもレストランで人気ですね。
ナシゴレン
なんかは名前を聞いてパっと絵が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
ナシ=ごはん
ゴレン=揚げる、炒める
ということで、インドネシアのチャーハンです。
ナシチャンプル
ナシ=同上
チャンプル=混ぜる
ということで、おかずを載せたごはんです。
チャンプル!?!?混ぜる!?!?
ゴーヤチャンプルーと同じ言葉だ!と気づく方もいるでしょう。
1説では沖縄のチャンプルという言葉はインドネシアから来たと言われています。
私が特に好きなのは
ミーゴレン
ミー=麺
ゴレン=同上
ということで、インドネシアの焼きそばです。
これが一番おいしい!!
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バカールという焼き物料理
イカンバカール
イカン=魚
バカール=焼き物
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ツナバカール
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島なので海の幸もおいしいです。
バリは果物もおいしい!
果物の王様と言えば…
ドリアン
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好みによります。
知り合いの高木さんは大好きだけど、臭くていやだって人も多い。
高木さんって誰?って思った方は、高木さんのタイ滞在記事をお読みください。
お酒との相性が悪く、ドリアンを食べた後にお酒を飲むとお腹が爆発すると言われていますので、お気を付けください…
果物の女王と言えば…
マンゴスチン
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マンゴスチンはおいしい!
マンゴスチン味のお菓子しか食べたことがなかった私には衝撃のおいしさでした。
中身はミカンみたいな形ですね。
指が皮の汁で赤くなるのと、とても甘いので置きっぱなしにしておくとアリがたかりますのでご注意ください。
ココナッツ
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いたるところで実っているので、取って来たばかりのものに飲み口を開けてくれます。
ジュースを飲んで、中の白い柔らかい部分も食べられます。
ココナッツの木の下を歩くときは要注意。
落ちてきたココナッツが頭に当たって亡くなった方もいるそうです。
ジャンブアイル
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リンゴのようなもの
サラク
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私は食べませんでしたが、友人曰くニンニクとライチの間みたいな見た目で味はおいしくないそうです。
ヤシの一種です。
現地に住む知人はクセになる味と言ってます
あなたの好みかもしれません。試してみるのもいいと思います。
タイミングが良ければ…
ワニ
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ホワイトマンゴーと呼ばれ見た目はマンゴーに似ていますが、漆科の植物です。
果肉は真っ白で味もマンゴーとは少し違います。
ねっとりした甘酸っぱい味で、普通のマンゴーよりおいしいとバリ人の友人一押しです。
あまりたくさん出回らないので見つけたら食べてみてください。
デザート
クロポン
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草餅のようなものにココナッツフレークがかかっています。
中にはシロップが入っています。
タナロット寺院周辺で売られているのが有名です。
飲むなら
ビンタンビール
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暑い国のビールってさっぱりしていてたくさん飲めちゃいますよね。
ビンタンとはインドネシア語で星という意味。
オランダの植民地時代にハイネケンの工場で作られたため、味や瓶のデザインなどがハイネケンに似ています。
ピルスナーです。
余談…ごはん文化が強いバリでは
ケンタッキー・フライド・チキン
にもごはんがついてきます!
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バリってとっても面白い!
日本からのアクセスも簡単で、思いっきりビーチリゾートを楽しむことも異文化を体験することもできるバリへ行ってみませんか?
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