バイクで旅行するには何を持っていけばいいのかな?
そもそもバイクでどのくらいの荷物が運べるのかな?
警察に捕まらない?
捕まったらどうなるの?
バイクに2人乗り、一人7キロずつの荷物と一緒に1台のバイクでベトナム横断したMiya(@tabitinfo) がご紹介します。
荷物
持ち物はできるだけ少なくしておきましょう。
32キロのスーツケースとか引きずってのバイク旅は無理です!!!
私たちは一人7キロのバックパックを二人分積んで、二人乗りしていました。
二人乗りなので、後部座席には人が座ります。
そのためバイクの後部サイドに荷台を付けてもらっています。
この荷台にバックパックを載せ、バンジーでぐるぐる巻きにします。
バンジーと荷台のおかげで荷物の安定感は大!
ぐらぐらしたり、荷物が落ちそうになったことはありませんでした。
バッグにビニール袋がかかってますよね。
これとっても大事で、めちゃくちゃ汚くなるのと、雨やダメージからバッグを守ってくれます。
1日目はビニールをかけずに走りました。
到着してびっくりの汚れ。たたくと土ぼこりが舞うレベルです。
そして荷台と擦れるのでバッグに小さな穴が開いてしまいました…
ビニールがかかっていれば雨の日も荷物が濡れないし、一石三鳥!
おすすめです!
ビニールはスーパーで買いました。
薄手なので2~3重にして使いました。
一度載せると、目的地に着くまで荷物は降ろさないので、道中必要な物は他のバッグに入れて身につけておきましょう。
後部座席の後ろにも小さな荷台がついていて、ちょっとしたものなら載せられます。
持ち物リスト
- 夏服
- 長袖シャツ
- 長ズボン
- スニーカー
- 手袋
- マスク
- サングラス
- 日焼け止め
- ネックピロー
- レインジャケット
- 少額の現金
夏服、長袖シャツ、長ズボン
暑い国なので、夏服を着ました。(季節によります)
ただ、バイクの上では長袖長ズボンが必須。
日本でもそうですよね?
石や虫などがぶつかってくることもありますし、万が一の転倒に備えて保護するためです。
スニーカー
スニーカーでなくてもいいのですが、サンダルはやめましょう。
うっかりサンダルを履いた日に、走行中つま先に蜂がぶつかってきて足を刺されました…
つま先の閉じた靴を履きましょう。
手袋
手だけ出ていると手の甲だけ黒くなりますし、万が一の事故から手を保護するためにも手袋もおすすめ。
私は薄手のものを着用してました。
マスク
布で造られたマスクがいたるところで売られていますので、1枚買っておきましょう。(100円程度)
ベトナム人のバイクに乗る服装は興味深いです。
スーパーに行くとマスクと上着が同じ柄で作られたセットが売られています。
日焼け防止にもなりますし、砂ぼこりやぶつかってくる虫からのどが守られます。
外国人だということがバレないようにという意図もありました。
何で…?
警察が外国人のバイクを取り締まることがあるらしいからです!
サングラス、日焼け止め
サングラスも顔が隠せますし、日焼け防止や日光から目を守ります。
全身覆われているようですが、日焼け止めも塗っておきます。
ネックピロー
わざわざバイクのために持っていく必要はありませんが、飛行機に乗るのに使う人はあるといいです。
私は空気タイプではなくクッションタイプのものを持っていたので、バイクの座席に括りつけました。
だって…お尻が痛いんだもん!!!
結構座り心地がよくって、痛みが軽減されました。
レインジャケット
レインジャケットは突然の雨に備えて必要です。
ビニール製のカッパやごみ袋に穴をあけて被るタイプは、走行中の風であおられて脱げたり、邪魔くさいしうるさいです。
私はホーチミンのマーケットで購入したレインジャケットを着用しました。
少額の現金
いつもポケットに入れておきましょう。
これは警察用です。
警察に捕まった際に、少額のお金を渡して逃がしてもらえることもあるそうです。
お財布を開けちゃうともっとよこせと言われると困るので、いつもポケットに少額のお金を入れておいていました。
警察
さっきから警察が警察がと言っていますが、何のことなんでしょう。
警察に止められる場合の話です。
ベトナムでは警察が業務ごとに違う色のユニフォームを着ています。
道路関係の公安はクリーム色のユニフォームです。
彼らは道路で取り締まりをしています。
結構な頻度で取り締まりを見ました。
3日に1度は見たと思います。
交通ルール無視の人が多いので違反している人を捕まえるのですが、違反していなくても捕まることがあるんです…
そしてその解決方法の一つとして、賄賂があります…
その賄賂の金額は外国人の方が高く取られがちです。
外国人観光客であることを気づかれずに、捕まらずに行きたい。
捕まってしまった場合、できるだけ小さなダメージで終わらせたい。
ということで、顔を覆うもの大歓迎+ポケットに少額の現金を実践していました。
どんなに全身を覆っても外国人だとはバレるみたいですが…
子どもたちがすれ違い様に「Hello」と言ってくれます。
賄賂で済めばいいのですが、ある区間では違反した外国人のバイクを没収する場所として有名な区間があります。
詳細は下記の記事をご覧ください。
危険運転
バイクに乗る人がすっごく多いベトナムですが、本当に危険運転が多いのでお気を付けください。
特に都会はカオス…。
怖くて私は運転できません。
どうやったらぶつからずに運転できるの?というくらいぐちゃぐちゃ…。
何でもバイクで運ぶ彼ら。
豚や鶏もバイクで運びます。
赤ちゃんと子供を含めた5人が乗ったバイクを見たこともあります!!!
人だけじゃない。
動物だって無法地帯。
安全第一です。
道路状況はかなり整備されてきていますが、まだ砂利道もあります。
横滑りする人も続出していますので、要注意です。
対策
身を守るために気を付けるだけではなく、対策もしました。
都会では運転しない。
ベトナムではウーバー(Uber)が普及しています。
料金も安いので、無理してバイクででかけず、都会の中で移動するときはウーバーを使用しました。
長距離は運転しない
途中で観光したい街がなく移動距離が長くなりそうなときは、列車やバスで移動しました。
列車やバスにバイクを積むことができます。
ガソリンは空にして載せなければなりません。
夜の山道は運転しない
トラブルがあり、一度だけ夜の山道をバイクで移動しました。
本当に怖かったです。
街灯もなく真っ暗な中、水牛が道で寝ていたり、ライトめがけて大量の虫が激突してきたり…
特に山道では気温差から霧も出やすいので危険です。
夜の山道は運転しないでください。
おっかない話ばかりになってしまいましたかね…?
大変そうに聞こえるかもしれませんが、それでもバイク旅がいいというセールスポイントがあるんです。
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