ラバト観光 カサブランカからサクっと行けちゃうモロッコの首都

モロッコ

ラバトってどんなところ?

モロッコ旅行の行程に組み込むべき?

 

時間に余裕があるなら、カサブランカから日帰りでサクッと行くといいです。

ラバトは世界遺産に登録されている、モロッコの首都です。

短時間でサクッとどんなものがみられるのかをご紹介します。

 

ラバト観光 カサブランカからの行き方

列車が便利です。

カサポート駅からラバト行きの列車が出ていて便利です。

列車の公式サイト

 

  • 30分に1本間隔
  • 所要時間;約1時間

 

グーグルマップで列車が選べませんでした… が、列車はあります。

 

 

ラバト観光 半日コース

 

ラバトヴィラ駅からタクシーで移動します。

 

ムハンマド5世霊廟

 

廟とは?

亡くなった人を祀る場所のこと。

 

ムハンマド5世とは?

フランスの植民地となっていた当時のモロッコを独立に導いた英雄。

 

廟墓は1961年から1969年にかけて、モロッコの職人400人が招集され建立されました。
外観は高さ3.5mの基壇、屋根はピラミッド型で緑色のタイルで覆われています。

 

特にみてほしいのが内観!

 

薄暗い中に厳かな雰囲気で照明がついており、白い棺と金の装飾がよく映えています。

そして見上げてほしい。

 

12本の骨組みを持つドーム天井がすごい…

金ぴかなのに下品じゃなく、青い光が入り込んで素晴らしい輝きを見せています。

 


壁の装飾も豪華…

入り口にも室内にも近衛兵が立ってます。

 

場所

 

入場料

無料

 

 

ハッサン5世の塔

 

ムハンマド5世霊廟のすぐ前にあります。

この二つは隣同士ながら、造られた時期は全く違います。

 

世界最大のモスクに世界一高いミナレットを造ろう

と1195年に建設を命じたムワッヒド朝のヤクークブ・エル・マンスール。

1199年に亡くなってしまい、工事が中断。

本来はイスラム暦の一年に合わせた355本の柱を持つ巨大なモスクを建設する予定でした。

 

さらに1755年のリスボン大地震で倒壊してしまいました。

現在は高さ44mのミナレット一本と柱が200本残っています。

ミナレットは計画では倍の88mになる予定でした。

 

ミナレットとは

イスラム教の建物(主にモスク)に建っている塔のことです。

イスラム教の国に行くと聞くアザーンが流れる場所。

アザーンは礼拝の時間を知らせるもので、お経のような、叫びのような、歌のような…独特のものです。

 

 

場所

 

入場料

無料

 

 

Bab Laalou

 

モロッコでバブ(Bab)とつくところがたくさんありますが、門のことです。

この門の周りは芝が手入れされていたり、街が見下ろせたりして雰囲気がいいのでおすすめです。

ここからメディナやカスバへ続く道が伸びています。

 

 

場所

 

入場料

無料

 

 

メディナ

世界遺産に登録されているラバトの旧市街です。

時間があればぷらぷらしてみましょう。

活気があっていろんなものが売られています。

 

ウダイヤのカスバ

 

あれ?シェフシャウエン?と思うほど、青い壁が続くこのエリア。

ゆっくり見て歩きたいですね。

 

ここで注意なんですが、入り口近くで話しかけてくるおじさんには気を付けましょう。

カスバの端まで勝手についてきて案内を始めます。

もちろん最後にはチップの請求があるので、最初の段階でしっかり断りましょう。

 

奥まで進むとこの景色。

 

 

場所

 

入場料

無料

 

 

さらに進むと景色のいいカフェがあります。

Cafe Maureといいます。

ミントティーを飲みながらくつろぐ人たちがいてのんびりしています。

 

ここカフェの横で焼き菓子が売られています。

すごく小さな焼き菓子が1つ10dh(116円)するんですが、日本でも小さなクッキー一つ116円って高くないですか…?

口コミを見ると外国人料金があるんだとか…

私は購入しませんでした。

 

 

アンダルシアガーデン

 

カフェの横にアンダルシアガーデンがあります。

スペインのグラナダにあるアルハンブラ宮殿の庭にも似た造りといわれています。

静かでゆったりとした時間が流れる庭園はネコ天国!!

ネコ好きにはたまらない庭園です。

 

 

場所

 

入場料

無料

 

 

ラバト観光 交通機関

タクシーが便利で安いです。

モロッコのタクシーはぼったくられなければ非常に安いので、利用してみましょう。

ラバトで何度か乗った感覚では、乗り込んで行き先を伝えて走り出したら、

「メーター使ってね!」

というと使ってくれました。

 

毎回

「あぁ、メーターね。」

と言ってメーターを動かしてくれるので、言わなきゃ動かしてくれないかもしれません…

 

メーターを改造しているような高度なタクシー詐欺はラバトを含め、モロッコ全体で一度も見かけませんでした。

 

 

立派なトラムが走っています。

私は利用しなかったので詳細は分かりませんが、行き先によっては利用してみてもいいかもしれません。

 

 

路線バスは乗らない方がいい!

乗ってませんが、乗る気にならないくらいおんぼろです…

 

こんなボロボロのバスが走っているのは見たことないくらいボロボロ…

モロッコではボロボロなバスをよく見ましたが、ラバトはずば抜けてボロボロでした…

ラバト、とても品があって首都なのに…

 

 

ラバトは落ち着いた雰囲気のある素敵な街です。

カサブランカから列車で気軽に来られるといういい立地なので、少し時間に余裕がある方はぜひ訪れてみてください。

 

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