カルガリーから車でバンフを目指す方へ。
空港でレンタカーを借りるという前提で、観光を兼ねて立ち寄りたいスポットをご紹介します。
レンタカーをしない場合の移動方法については「カナディアンロッキー カルガリー空港からバンフへの行き方」をご覧ください。
カルガリーからバンフへのドライブルート
PETERS’ DRIVE-IN
有名なハンバーガー屋さん。100%グレードAのカナダビーフで作られたバーガーは冷凍保存などをしないというこだわりです。
バーガーもさることながら、おすすめはミルクシェイク!フルーツフレーバーのものは本物の果物を使っていて、本物にこだわるお店です。駐車場もありますので、ぜひお立ち寄りあれ。
コクレーン
Cochrane
カウボーイの街コクレーン。この辺りの牧場主であったマシューヘンリーコクレーンの名前が由来です。1903年に村となり、1971年に町となりました。現在ではアルバータ州で2番目に大きな町です。その一角にまだカウボーイの雰囲気を残す場所があります。
そもそもカルガリー自体、カウボーイの街でした。今でも年に1回スタンピートというカウボーイのお祭りが開催されています。
ここで立ち寄りたいのがMSCKAY’Sというアイスクリーム屋さん。
マッケイズのアイスはめっちゃおいしい!夏は30分くらい待つことも。
マクドガル教会
McDugall Church
こんなにかわいらしい小さな教会がポツリとあります。1875年に建った歴史ある教会。この柵と言い、映画に出てきそうな風景ですね。
とご紹介したかったんですが…なんと、2017年に火災があって燃えてしまったそうです…ショック…
ヤムナスカ山
Mt. Yamnuska
この絶壁!ロッククライマーが登ることでも有名です。
登山も可能。登ってみました。
標高 | 2,240 m |
距離 | 25 km |
往復時間 | 7 時間 |
難易度 | 難 |
下山時は絶壁の下にある砂利道をダッシュしました…詳しくは「バンフ 初心者でも登りたくなる山」をご覧ください。
正式名称はジョンラウリー山(Mount John Laurie)と1961年に名付けられましたが、先住民族が呼んでいたヤムナスカとしても知られています。平らな顔の山を意味すると言われています。
キャンモア
Canmore
バンフの隣町キャンモアは別荘地として人気です。バンフ国立公園内は住民に制限があり、バンフで仕事をしている人でなくては住むことを許されていません。なので別荘を持つことができません。
なのでバンフのすぐ横にあるキャンモアに別荘を建てる富豪たちがいて、別荘地となっています。
キャンモアとはスコットランドのマルコム3世にちなんでつけられました。スコットランドガイリックの言葉で「大きな頭」を意味します。
この道からはキャンモアとロッキーマウンテンが見渡せるのと、写真右下にあるようなフードゥー見られます。
フードゥーとは
岩の側面が雨風で削られたものです。トルコのカッパドキアなどでも見られるこのフードゥー。
ここのフードゥーはミーアキャットのようなゴジラのような形をしていて、言い伝えではこれらは魔物で近くを通ると石を投げつけられると信じられていたそうです。
通常これらの場所は空港送迎などでは停車しません。なので見てみたい!という方はレンタカーをするか、観光付き送迎ツアーに申し込む必要があります。
私がガイドとして働いていたツアー会社では空港お迎えをして、観光地によりながらバンフに行くというツアーもありました。ベルトラなどには載っていないので気になる方はメッセージをいただければご紹介します。
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他にもバンフを含めてカナダ情報を発信していますので、併せてお読みください。
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