ツアーの参加費が無料⁉
あやしくない?
日本を含め、各国で催行されている無料のウォーキングツアーがあります。
今まで、メルボルン、東京で参加し、今回ロンドンのツアーに参加しました。
どんなコースで何がみられたのか、感想を含め体験談をご紹介します。
今回参加したのはストロベリーツアーズ (Strawberry Tours)という会社のランドマークスツアーウェストというツアーです。(所要時間2時間30分)
英語とスペイン語対応です。
日本語ツアーはありません。
英語がある程度わかる方でないと楽しむのは難しいです。
私はあまりこのツアーへの参加をおすすめしません。
理由は最後に書いています。
ロンドン 無料ツアー
本当に無料なのか?
会社は各街ごとに違いますが、システムは同じです。
無料なので参加費の請求はされません。
満足度に応じて、最後にチップを渡す仕組みです。
「結局お金かかるんじゃん…」
チップ文化がない日本人からすると、
「無料と言いながらチップとしてお金とるのか!」
と不信に思うかもしれませんが、何かサービスを受けたら、お礼にチップをあげることは海外では一般的なことが多く、怪しいシステムではありません。
いくらくらい渡せばいいの?
チップなので満足度に応じて渡せばいいです。
参考までに私と彼で10GBPを渡しました。
ツアー内容
10時30分 集合、出発
ストロベリーツアーズのガイドはイチゴ柄の傘を持っていて、赤いリュックを背負っているのですぐに見つかります。
コースは日によって違うそうです。
私が参加した日のコース
ジェントルマンズクラブ
今では、ストリップバーのことをこう呼ぶこともありますが、当時は高貴な人たちの社交の場という意味で呼ばれていました。
ジロの墓
唯一のナチスの記念碑として知られています。
1932年、ドイツ大使レオナルド・フォン・ヘーシュのペットとして連れてこられたジロ。
1934年、ジロは地面を掘って電気ケーブルにかじりつき感電して死んでしまいました。
レオナルドはイギリスでとても人気があり1936年に亡くなった際は、彼の遺体をバッキンガム宮殿を経由し、ドーバーから駆逐艦でドイツに移送されました。
騎馬衛兵隊の行進
窓税対策でふさがれた窓
イギリスでは1696~1851年の155年間、窓の数に課税する窓税がありました。
税金対策の窓をふさがれた建物もちらほら見られます。
ビッグベン
残念ながら私が参加した2018年12月時点では工事中でした…
2021年に工事終了予定です。
ダウ二ングストリート
ここの10番地にイギリス首相が住んでいます。
13時 終了
私が参加した12月は2時間30分外にいると震えるほど寒かったので、時期によっては暖かくしていくことをおすすめします。
ウォーキングツアーですが説明が中心なので体が温まるほどは歩きません。
パブでランチ
ガイドが終了後、パブでランチを食べませんかと誘っていました。
個人的にではなく、ツアー参加者全員に。
参加したい人にはプレオーダーをツアーの最中に聞いて先に注文してくれていました。
私たちは参加しませんでしたが、フィッシュアンドチップスやパスタなどから選べて10GBPと言っていました。
ほかにもいろいろなツアーが催行されています。
今回は西側のツアーでしたが、東側のツアーやフードツアー、パブ巡りやソーホーツアーなどもありますので、気になる方はホームページをチェックしてみてください。
正直な感想を言うと、別に参加しなくていいと思います。
自分で行ったら好きなだけ好きなところを見られるし、10GBPくらいチップをあげる予定なら地球の歩き方買って読みながら歩いたほうがいいかなと思いました。
もっとキングズガード(黒い大きな帽子をかぶった人たち)とか見たかったです。
バッキンガム宮殿に入らなかったので見られませんでした。
それにとにかく寒かった…
お勧めしないのに記事にするのもなんですが、事前に読んでいただき参加するかどうかの参考にしていただけたら幸いです。