ベトナムバイクで南北横断 購入ではなくレンタルにした理由

ベトナム

ベトナムをバイクで旅してみたいけど、不安だらけだな…

他のブログも読んだけど、バイクが壊れることもしょっちゅうみたいだし

買ったり売ったりする交渉は英語でできるかな?ベトナム語は話せないよ…

レンタルも気になるけど往復はしたくないし…

 

南のホーチミンから北のハノイまで片道を、レンタルバイクで横断してきたMiya(@tabitinfo ) がご紹介します

今回は購入よりレンタルがおすすめ!という理由と、レンタル費用やサービスに含まれるもの含まれていないものについて書きます。

 

経路についてはこちらの記事をお読みください。

ベトナムバイクで南北横断する経路 モデルコース
ベトナム南北横断をバイクでするなんて、とっても刺激的ですね。特別な体験になること間違いなし!でもどんな経路でどのくらいの日数をかけて移動すればいいのか…想像もつかない!そんなあなたにMiyaが実際に旅したコースと日数をモデルコースとしてご紹介します。

 

持ち物や注意事項についてはこちらの記事をお読みください。

ベトナムバイクで南北横断 荷物の量と必須品、警察や危険運転対策
ベトナムをバイクで南北横断した際に気を付けた荷物の量と、持って行った方がいいもの、警察についての注意点や危険運転について記事にしました。ベトナムの道路はある意味無法地帯なので、自分が気を付けていても何が起こるかわかりません。バイクで移動するのでもちろん荷物は最小限。警察も日本の警察とは違います。賄賂もありなベトナムについてご一読ください。

 

 

ベトナムバイク横断 レンタルにした理由

まず、バイクで旅する方法としては、

  1. 現地でバイクを購入し、出国前に売る
  2. レンタルバイクをする

という方法があります。

今回私達はレンタルバイクにしました。

 

彼が前回バイクで北から南に旅した時に、バイクを購入して大変な思いをした経験から今回はレンタルにしようという結論になりました。

 

 

中古バイクを買うリスクは3つ

  1. 頻繁に壊れる。その都度修理屋さんに見てもらう必要があり、費用がかかる
  2. せっかくの旅行が修理に時間が割かれる。
  3. バイク旅終了後、出国前の時間がない中、売れるか心配

 

 

購入を検討しているあなた。

わかります、買って売れば費用はその差額ですみますもんね。

でも気を付けていただきたいのは、日本の中古バイクの品質と同じに考えてはだめということです。

 

驚くほど安く購入できるバイクもあります。

売る側は「何も問題ない」と言います!

考えてみてください。

ベトナムの山の中や、ど田舎でバイクが動かなくなってしまうことを…。

 

冗談ではなく、そういうことが起きます。

 

 

お世話になったのは、ホーチミンにもハノイにもお店があるスタイルというレンタル屋さん(英語対応可)です。

スタッフが英語を流ちょうに話すので本当に助かります。

店舗がホーチミンとハノイにあるおかげで、ホーチミンで借り、ハノイで返すことができます。

スタイルのホームページ

 

 

 

ベトナムバイク横断 レンタル費用

本体料金

1ヶ月(30日間)で200USD(21,700円程度)。

バイクをひどく破損した場合、700USD(76,000円程度)を支払わなくてはいけません。

 

 

デポジット

  • 現金(650USDまたは同額のVND)で払う
  • パスポートを預ける

のうちどちらかを選べます。

 

 

支払いを選択した場合は現金のみで、クレジットカードでの支払い&返金はできなません。

ベトナムではそれは難しいことなんだと断られました。

 

650USDは67,000円くらいなので、物価の安いベトナムでは結構な額なんです。

ハノイ到着後は1週間くらいで帰国予定のため、そのタイミングで多額の現金をもらうのも困ります。

 

 

なので、私たちはパスポートを預けることを選択しました。

 

今回バイクのピックアップはホーチミン、ドロップオフはハノイなので、パスポートを預けると郵送でハノイに届くそうです。

ちょっと心配でした…。でも無事手元に戻ってきましたよ!

 

1台につき一人のパスポートでいいので、彼のパスポートを預けました。

そう、二人乗り1台のバイクで横断しました!

 

この時、パスポートのコピーをもらいます。

写真のページとビザのページを2枚ずつ。

これはホテルにチェックインする際に必要となるので、大切に保管しましょう。

 

ホテルもコピーでいいって言ってくれます。(すべてのホテルではないようですが)

横断中、パスポートがなくて困ることはありませんでした。

 

 

 

レンタル料金に含まれるもの

  1. スマホホルダー+USB
  2. バンジー(荷物を括りつけるロープ6本)
  3. ヘルメット※
  4. 中間地点のフエでの無料点検
  5. バイクに不備があった場合、その修理費の保証

 

私達は自分たちで用意したヘルメットがあるので借りませんでした。

理由はレンタルのものはハーフヘルメットだったからです。

安全を考慮し、運転手の彼はフルフェイス、私はオープンフェイスのヘルメットを個人で用意しました。

 

 

 

レンタル料金に含まれていないもの

  1. 荷台の取り付け※
  2. オイル交換
  3. ガソリン

 

今回私達は二人乗りなので、サイドに荷台をつけてもらい、二人分の荷物を載せられるようにしてくれました。

オプションになっていて、希望の場合は20USD(2,200円程度)でつけてくれます。

取り付けに日数がかかるので、希望の場合は数日前に申し出ましょう。

 

サイドの荷台があるとこんな感じで荷物が括りつけられます。

 

 

街によってはおすすめのバイク修理屋さんを教えてくれます。

修理費をぼったくられるのが怖いので、バイク修理屋に行く必要がある場合はその都度、街の名前を伝えおすすめのお店があるか聞いてました。

お店側との連絡はWhatsup(LINEのようなもの)というアプリを使用しました。

メッセージの送信や電話もアプリでできます。

 

 

 

なんと今回、ラッキーなことに新車をレンタルできました。

新車じゃないとしても1年程度のバイクが借りられることになっています。

故障のリスクが低いので、安心して借りられました。

 

 

 

 

ベトナムバイク横断 故障したのか?

1度故障しました。

運転を始めて1週間目頃です。

 

ブレーキのネジが1本とれたのです。

 

ベトナムはいたるところにバイクの修理屋さんがあるので、田舎でしたがすぐに見つけることができました。

バイクを停めて困っていると、優しいベトナム人が修理屋の場所を教えてくれました。

 

おじさんがちゃちゃっと直してくれました。

費用は、5,000VND(23円…?)

や、安い…。

 

 

新車のくせに壊れたの?と思うかもしれませんが、たった1回この程度の修理で済むことがどれだけ平和なことか…

他の方のベトナム横断ブログを読んだらわかると思います。

 

 

故障ではないですがオイル交換はマメにしました。

修理屋さんにお願いしても1回300~500円くらいです。

とにかく大切に安全に乗っていました。

 

 

 

 

バイクを買うかレンタルするかはあなた次第。

長期滞在なら購入してもいいかもしれないですが、1か月程度の場合はレンタルがおすすめです。

 

 

上記写真の黄色いビニール袋を被っているのが荷物です。

荷物が半端なく汚れるのでビニール袋をかぶせた方がいいです。

 

片方が私のもので片方が彼のもの。

バイクで旅する場合、荷物は最小限にする必要があります。

 

参考前に私の旅の荷造り記事もお読みください。

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注意事項についてはこちらの記事をお読みください。

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