NZクイーンズタウンキャニオンスイング バンジーとの違い

キャニオンスイング NZアクティビティ
  • キャニオンスイングって何?
  • バンジーと何が違うの?
  • どのくらい…怖いの…?

ニュージーランドのクイーンズタウンではキャニオンスイングというアクティビティが体験できます。

絶叫系アクティビティとしてバンジージャンプと同じ種類のアクティビティですが、違う会社の違うアクティビティです。

どんな違いがあるのかを、ニュージーランドのクイーンズタウンで、50以上のアクティビティに参加バンジーも跳びキャニオンスイングもしたMiya (@tabitinfo ) が、体験談をご紹介いたします。

キャニオンスイングとは何か?

ショットオーバー川の上、高さ109メートルから落ちます。

そのうちの60メートルくらいはフリーフォールというひたすら重力に従って下に落ちていきます。

その後200メートルのふり幅で振り子のようにスイングします。

多くの有名人も挑戦した、このクレイジーなアクティビティを催行しているのが、個人的にはクイーンズタウンで一番クレイジーな会社と思っているショットオーバーキャニオンスイングです。

この会社は2016年から同じ場所でキャニオンスイングの他に、キャニオンフォックスというアクティビティも催行しています。

※キャニオンフォックスは2022年2月現在催行していません。

(こうやって振り返るとずいぶんと絶叫系アクティビティをやりました…)

キャニオンスイングのツアー内容

街の中心でチェックイン(送迎あり)

街の中心にあるショップに15分前に集合です。

※2016年にショップが移転しているので、必ず最新の住所を確認してください。

バスに乗車

送迎があるのでバスに乗り移動します。(乗車時間15~20分程度)

バズの座席数に余裕があれば見学者も連れて行けます。(一人20NZD、ペクテイターと言います)

私もこの日、友達を一人スペクテイターとして連れて行きました。

バスの中ではこれから待ち受けている飛び降りのシーンが動画で流れています。

到着

到着すると小屋がありスウィングしたことがある有名人の写真などが飾ってあります。

ガイドが案内してくれるのでついて行きましょう。

これがプラットホーム(飛び立つ場所)です…。絶景ですね…。

ここでハーネスというものを身にまといます。

高さ109メートルって相当高いんです…飛ぶ前から相当ビビってます。

プラットホームに入ると必ず建物のどこかとハーネスを繋がれます。

うっかり落ちないように安全第一です。うっかり…ね…。

ここでどんな風に落ちていきたいかを聞かれます。事前に考えておきましょう。

どんな風にって…

10種類の落ち方があるんです。

落ち方を選ぶ

カットアウェージャンプ(The cutaway jump)

恐怖度★☆☆☆☆

吊るされている状態からピンを抜いて落ちる

ピンドロップジャンプ(Pin drop jump)

恐怖度★★★★★

手を拘束された状態で落ちる

フォワードジャンプ(Forwards jump)

恐怖度★★★☆☆

スタンダードに飛び降りる

ギンプボーイゴーズトゥハリウッド(Gimp boy goes to Hollywood)

恐怖度★★★★★

逆さまに吊るされて落ちる

バックワードジャンプスタイル(Backwards jump style)

恐怖度★★★★★

後ろ向きに立ってかかとから落ちる

チェアジャンプ(The chair jump)

恐怖度★★★☆☆

イスに座って落ちる ※私はこれで落ちました

ジャンプ&フリップ(Jump&flip)

恐怖度★★★☆☆

バク転しながら落ちる

インディアンロープトリックジャンプ(Indian rope trick jump)

恐怖度★★★★☆

ロープにつかまり、ずりずりと手が滑っていって落ちる

エルビスカットアウェージャンプ(Elvis cutaway jump)

恐怖度★★★★☆

お腹が吊るされた状態で寝そべって落ちる

スライドジャンプ(The slide jump)

恐怖度★★★★☆

滑り台から滑って落ちる

プラットホームから落ちる

プラットホームで落ち方を選ぶと手際よく準備してくれます。

私はイスに座って落ちるタイプを選んだのでイスに括りつけられました。

イス(私)はプラットホームの際に置かれます。

キャニオンスイングのスタッフは本当にふざけてて、すごくからかわれます。

この状況でからかわれるのって、気が気じゃないです。

「じゃあ落ちるよー」

と言われ覚悟をしたら、半分落ちかけたところで引っ張り戻される、を数回繰り返しました…

「日本語教えてよ」とか、

「仕事は何してるの?」とか、

それどころではない会話をしてきます。

「僕たちは付き落とせないから、自分で落ちなきゃだめだよ」

と言われ、意を決して地面を蹴りました…

後ろに倒れて行く私。

そこでまた引っ張り戻される!

何回この落ちるー!!感を味わわせるんだ!という怒りに近い恐怖が湧いてきます。

「日本語でGood Byeって何ていうの?」

と言われ、

「さよならだよ」

と言うと、

「さよならー!!!!」

と強く押されたので、今度こそ落ちる!!

と思ったのに、一瞬引っ張り戻されました。

また戻るのか…と思った矢先にスタッフの手がロープから離れ本当に落ちました。

意味ないのはわかっていてもイスをがっちりつかんでしまう…

いやぁぁぁぁぁああああああ!!!

と心の声は叫んでいましたが、実際には声にも出なかったです。

あっという間に谷底へ。

遠目から見ると、「あ、落ちた」くらいのものですが、当人には結構な衝撃が走っています。

びゅんびゅんです。

振り子が終わった後は元のプラットホームに引き上げてもらいます。

感想は「生きてる…」という感じです。

あんなにおちょくられたスタッフにも、引き上げてもらった後は助けてもらった感があるから不思議です。

帰りのバスでは行きとは違うビデオが流れていて、スタッフのふざけ具合に気が動転して殴っている人もいました…

気持ちはわかる!

このビデオを後に見せるなんてずるいぜ…

私が参加したときは、参加者につけられたリストバンドを見せるとREDBARという飲み屋でその日限りの割引が受けられるようになっていました。

無事にクイーンズタウンに到着して終了です。

キャニオンスイングの特徴

バンジージャンプとの違い

こういう形態のアクティビティをスウィングと言います。

バンジージャンプは飛び降りて吊るされるのに対して、スウィングは飛び降りて振り子のようにスウィングするのが違いです。

どちらの方が怖いかは人によりますが、個人的にはバンジージャンプの方が怖かったです。

下にしか落ちない衝撃というのはスウィングするより大きかったです。

AJハケットのスウィングとの違い

ショットオーバーキャニオンスイングの他に、バンジージャンプの会社であるAJハケットもスウィングのアクティビティを催行しています。

AJハケットのスウィングは2か所あります。

  • ネイビススウィング
  • レッジスウィング

ネイビススウィング

レッジスウィング

キャニオンスイングとの違いはロケーションとスタッフのクレイジーさですね。

AJハケットのスタッフはクレイジーではないので。

キャニオンスイングのスタッフはエンターテインメントとしてクレイジーなので、失礼とかではないです。とてもいい会社です。

誕生日に水かける罠を仕掛け合ったり、毎年カレンダーの写真がふざけすぎていたり、お土産にう〇ちの模様がついたパンツが売られていたりする意味でのクレイジーです。

AJハケットのバンジージャンプとスウィングの体験談

キャニオンスイングの料金

  • スイングのみ 199NZD
  • スイングの追加 +30NZD
  • 見学のみのバス乗車 10NZD

所要時間 2.5時間

最少参加年齢 10歳(16歳以下は保護者の同意が必要)

最少体重 35キロ、最大体重 160キロ

写真・ビデオは別途販売。GoProの持ち込み可能(リストバンドなど。)セルフィスティックは不可。

催行会社 Shotover Canyonswing (ショットオーバーキャニオンスイング)

※2022年2月現在です。料金改定がある場合がありますので、詳しくはお問い合わせください。

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