青い街として人気の観光地シェフシャウエン。
行ってみたいけど、写真みたいな景色がみられるの?
どうやって行くの?
モロッコについて調べているとまず目に留まる、あの”青い街”です。
シャウエンと書かれていることもありますが、正式名称はシェフシャウエン (Chefchaouen) です。
モロッコに6週間滞在し、シェフシャウエンにも行ってきたMiyaがシェフシャウエンについて解説します。
シェフシャウエンについて
どんな街?
「はぁ~」とため息が出るような、美しい青い街。
モロッコ北部にあります。
人口; 35,709人
この青いエリアはメディナと呼ばれる、車が入ることのできない旧市街です。
端から端まで歩いても30分もかからないほどの大きさです。
その外側にも市街地があり、栄えています。
のんびりと平和で、猫もいたるところでくつろいでいます。
もっとネコがみたい方はこちらん記事もどうぞ
道は入り組み、迷路のようになっています。
と言ってもフェズのように巨大な旧市街ではないので、自力で歩きまわれます。
お店の客引きがしつこすぎないのが、のんびりできる理由の一つです。
ロバもが荷物を運んでいたり、活気があるのに素朴な街です。
歴史
モロッコは北アフリカにあり、すぐそこにヨーロッパがあるという地理上、何度もヨーロッパから侵略を受けています。
シェフシャウエンはモロッコ北部にあり、1471年にポルトガルからの侵略に対する小さな要塞として作られました。
1920年にスペインがモロッコを領土としました。
1956年にモロッコが独立し、シェフシャウエンもモロッコの一部となりました。
(独立したのはすごく最近なんですね…竹中直人とか岡江久美子の生まれ年…)
なぜ青いの?
諸説ありますが、ユダヤ教の神聖な色として青く塗られていると言われています。
ユダヤ教?モロッコってイスラム教の国だよね?
モロッコには紀元前からユダヤ人が住んでいました。
さらに、ヨーロッパにあるイベリア半島(現在のスペインとポルトガルがある半島)を追われたユダヤ人たちが、モロッコに逃げてきて住んでいたという歴史があります。
なぜ追われたの?
レコンキスタという運動があり、キリスト教国家による征服が進められ、イベリア半島に住んでいたユダヤ教徒やイスラム教徒の多くがモロッコへ逃げてきたのです。
ユダヤ教徒はどこへ行ったの?
20世紀にイスラエルが建国され、多くのユダヤ人がモロッコを去りましたが、今もまだ1~2万人がモロッコに住んでいます。
他にも蚊よけのために青いなどという説もあります。
シェフシャウエンのアクセス
場所
モロッコ北部にあります。
大きな二つの山に囲まれています。
行き方
駅はありません。
なので、交通手段は車/バスとなります。
フェズから日帰りツアーで行くことも可能です。
写真を撮るなら早朝がおすすめ!
宿泊付きのツアーもあります。
【個人で行く派】フェズやタンジェからCTMバスで行くことも可能です。
【個人で行く派】青い街に宿泊したい…という方にはこちらのリヤドがおすすめです!
シェフシャウエンは絶対見たい!!と思っている人も多いのではないでしょうか。
景観、居心地がとてもよく、モロッコのお気に入りの街2位です。
ぜひ旅程に組み込んでみてください。
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