トルコ料理と言えば、ケバブ(Döner kebabı)。
トルコ以外でも割とどこの国にもお店があって人気のトルコ料理です。
ドネルは「Dönmek(回転する)」を意味します。
下味を付けた肉を何層にも重ねられ、回転させながらあぶっていきます。
せっかくトルコに行ったらケバブ以外も食べたいですよね。
でもトルコ料理ってケバブ以外に何があるの?
イスタンブールに計2か月以上滞在し、毎日外食していたMiya(@TabitInfo)が、トルコ旅行で食べたい料理をまとめました。
トルコ料理は好きです。
— Miya🇪🇸@旅ブロガーTabit Info (@TabitInfo) August 10, 2020
アイランというヨーグルトドリンクとよく合います。 pic.twitter.com/Qx6qKLwqqA
トルコ料理ケバブ以外に何があるの?
ココレチ
Kokorec
ココレッチとは羊の腸の料理です。
ドネルケバブと同じように、羊の腸をぐるぐる巻きにしたものを回しながらあぶり、細かく刻んだものです。
トルコの名物B級グルメ。
メルジメッキ・チョルバス
Mercimek çorbası
レンズ豆を裏ごししたスープ。
レモンを絞って食べることもあります。
味はお店によって違います。
シシ・ケバブ
Şiş kebabı
写真は牛のシシケバブと前菜(メゼ)のプレートを頼んだもの。
シシ・ケバブとは串焼き料理のことを言います。
バーベキューとして想像するような感じです。
写真のように串を外して提供してくれるお店も多くあります。
炭焼きのいい香りがして、食欲がそそられます。
前菜・付け合わせ
シシケバブの写真を参照ください。
チョバン・サラタス
Çoban salatası
お肉の横にコリアンダー、玉ねぎとトマトを和えたものがあり、それがチョバン・サラタスです。
「羊飼いのサラダ」を意味します。
味付けはレモン汁、オリーブオイル、塩。
このタイプのサラダはモロッコやチリでも食べられています。
フムス
Humus
一番奥にあるペーストがフムスです。
他の国でもよく食べられていますが、実はアラブ発祥の料理。
ひよこ豆、すり胡麻・塩・ニンニクでできています。
今となっては他の国のスーパーでも並ぶほど一般的に。
パンにつけて食べます。
ビベル・ドルマス
Biber dolması
ピーマンの肉詰めのような料理。
「ドルマ」とは、詰めもの料理を言います。
挽き肉や米を詰めたピーマンをトマトペーストで煮込みます。
他にも、トマトやナス、ズッキーニに詰められているものもあります。
キョフテ
Köfte
ひき肉を丸めたもの。小さなハンバーグのような肉団子のようなものです。
モロッコでひき肉やひき肉料理を「ケフタ」というので、おそらく同じ語源なのではないかと思います。
とってもおいしくて、割とどこのレストランでも外れないので注文しやすい一品。
メニューが決められなかったらこれを頼みましょう。
ピデ
Pide
まぁ、ピザですよね。
船形をしているのが特徴で、生地はもちもちタイプ。
おいしいです。
写真はひき肉のピデ。
ピデというトルコピザ。近所に美味しいお店を発見して喜んでおる。
— Miya🇪🇸@旅ブロガーTabit Info (@TabitInfo) August 12, 2020
ピザ🍕はあまり得意ではないけど、これはおいしかったー pic.twitter.com/YO97H862uA
マントゥ
Mantı
えーっと、饅頭ですよね。
中国の饅頭がルーツと言われているそうです。
先日ジョージア料理レストランに行った時も大きな小籠包(すでに大籠包?)が出てきたので、この手の料理は広い範囲で食べられているようです。
大きく違うのはヨーグルトソースがかかっています。
いろいろな歴史や文化が入り混じったトルコは濃い食文化を持っています。
どれを食べてもおいしいので、旅行中はどんどん挑戦してみてください。
日本にいるけど食べてみたい!という方は、自宅で作ってみることもできますよ!
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