イスタンブールでPCRテスト 場所・料金・予約など

pcrtest トルコ

2021年、多くの国が入国時のPCR陰性証明を必須にしています。

私Miya(@TabitInfo)も4月にイスタンブールからマルタに移動する際に必要になり、実際にイスタンブールでPCRテストを受けてきたので、その詳細をシェアします。

4時間→5時間の計算ミスです…

イスタンブールでPCR検査

私が受けたPCRテストの体験談なので、一例としてお考え下さい。

※日本帰国の際は所定フォームでの陰性証明を求められているそうです。

対応している医療機関やラボについては「在イスタンブール日本国領事館」に問い合わせることができます。

場所 「Cihangir Laboratory」

さまざまな場所でPCRテストが受けられますが、私が受けたのは滞在先に近かった

「Cihangir Laboratory」

です。

料金

250リラ(約3,340円)

現金の他に、クレジットカード払いもできました。

予約

不要

営業時間

平日朝8時30分~18時30分(2021年4月に確認した情報)

土曜も朝8時30分~(終了時間は確認していません。おそらく16時。)

日曜は確認していませんが、おそらく閉まっています。

対応言語

私たちはトルコ語が話せないので、ラボラトリーでは終始英語でしたが問題ありませんでした。

持ち物

  • パスポート
  • 250リラの現金またはクレジットカード

そのほか、

  • イスタンブールの滞在先の住所
  • 携帯電話番号

を聞かれるので、答えられるようにスクショを取ったりメモをしたりして準備しておきましょう。

テスト所要時間

10分弱

混み具合によりますが、私は土曜日の13時ころに行き、私の前に5人程度並んでいましたが、建物に入ってから出るまで10分弱でした。

小さなラボラトリーですが、スタッフがたくさんいてとてもスムーズでした。

結果が出るまでの時間

5時間

「結果はオンラインで見ることができます。18時以降にアクセスしてください。」

と言われました。13時ころに受けたので5時間で結果が見られるという早さ!!実際に18時過ぎにアクセスしたら結果が表示されました。

イスタンブールPCRテスト 当日の流れ

予約は不要なので、営業時間内にラボラトリーへ行きます。

ラボラトリーの呼び鈴を鳴らす

正面玄関は施錠されているので、ドア左手にある呼び鈴の「Cihangir Laboratory」を押し開錠してもらいます。

建物に入り右手のドアへ

玄関入って右手にラボラトリーがあります。

ソーシャルディスタンスを保って、ラボラトリーの外に並ぶと係りの人が来ます。

「PCRテスト受けたいです。」とパスポートを見せると、どこに行くのか聞かれるので答え、待ちます。

中に案内される

係りの人に呼ばれたらラボラトリーに入って質問に答えます。

質問されたこと

  • パスポートの提示
  • 行き先の国名の確認
  • イスタンブールの住所(エアビーでOK)
  • 携帯電話番号

決済

クレジットカードまたは現金で250リラを支払います。

検査を受ける

係りの人に案内され隣の部屋に行きます。

プラスチックの壁の向こう側にいるドクターが名前に確認されるので、自分の名前であることを確認してください。

マスクを鼻下まで下げて(口はマスクから出ないように)鼻だけ出します。

検査キットを片方の鼻に突っ込まれます。

こよりを鼻に突っ込んだような感覚で、ムズムズしますが痛くはありません。

PCRテスト終了

そこらじゅうの箱にラボラトリーのカードがあるので1枚もらって帰りましょう。

検査結果を見るサイトのURLやQRコードが書かれています。

「検査結果は何時以降に見られますか?」と聞いておくと◎

結果を見る

ラボラトリーのウェブサイトにアクセスしてパスポート番号を入力すると検査結果が表示されます。

空欄にパスポート番号を入れ、青いボタンを押すだけです。

トルコ語と英語で表示・ダウンロードできます。

「Report」「e-pulse report」の差がよくわからないですがおそらく、

  • 「Report→画面表示」
  • 「e-pulse report→PDFダウンロード」

のような感じです。

念のため両方保存しておきました。

PDFの結果

私は印刷せずにスマホの画面で見せました。

トルコ→マルタではスマホでの表示で問題ありませんでした。

なので、PCで結果を見る人はスクショをスマホに送信・保存しておくか、スマホで見て直接スクショをしておくことをおすすめします。

(空港でウェブサイトを見せようと思うとネット環境が必要になるため)

空港職員が確認しているのは

  • 名前
  • テスト日
  • テスト名

なので、見つけられずに困っているときは「ここにあるよ~」と拡大したり指をさしてあげるとスムーズです。(テスト結果の形式が多くて、よくどこを見ればいいのか迷っているのを見かけます)

PCRテストを受けるタイミング

渡航先にもよりますが、よくあるのが到着72時間以内の検査結果という規定です。

72時間というと3日間のことなので、2日前くらいに受けておくのが無難だと思います。

国によっては明記されていませんが、出発時間ではなく、到着時間から逆算しておく方が無難です。

火曜にフライトがある場合、2日前が日曜に重なってしまいラボラトリーが開いていないという場合は、1日前の月曜に受けても間に合うと思います。念のため事前にラボラトリーに確認しましょう。

営業時間についても変更がある可能性があるので、テストを受ける数日前にラボラトリーに確認しておきましょう。

コロナの影響でグーグルマップに表示される営業時間には沿ってないこともよくあります。

ラボラトリーに質問する方法

ラボに電話をかけたところ出ず、すぐにテキストでトルコ語のメッセージが届きました

グーグル翻訳を使用したところ

「テキストで連絡をください。」

という内容で、営業時間や予約の必要性についてグーグル翻訳を使いながら送信したところ、返信をくれました。

最初英語で返信したんですが、返事が遅かったのでGoogle翻訳使ってトルコ語にしたら返信が速くなりました。

スペインでのPCRテスト

今回は3回目のPCRテストでした。

過去2回はスペインのグランカナリアで受けていて、グダグダでした。

なので、国やラボラトリーによります。

その時の体験はこちらの記事内「対応がイマイチなのは役場だけじゃない」の項目にあります。

イスタンブール空港でもPCRテストを受けることができますが、空港で受けた知人たちは

フライトの時間ギリギリになってあせった

と言っていたので、事前のテストをおすすめします。

ちなみに空港では3社くらいがPCRテストを行っていて、受けた方から300リラだったと情報をいただきました。

Cihangir Laboratoryはスムーズだし、結果が出るのも早くて、自分からアクセスして見られるシステムも使いやすく◎!

もしイスタンブールでPCRテストを受ける際はCihangir Laboratoryをおすすめすます。

旅の参考にしていただければ幸いです。

コロナ下での移動について、いろいろ書いています。

2020年8月 日本→トルコ

2020年9月 トルコ→マルタ

2020年9月 マルタ→スペイン(シェンゲン協定内移動)

2021年1月 スペイン→トルコ

他にもトルコのこといろいろ書いてます。

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