イスタンブールで図書館にお世話になってみようかな…
と検索するとタクシムスクエアから徒歩圏内にアタテュルク図書館を発見。
早速行ってきました。
立地はよく迷うことなく到着できる…が入り口が改札機のようになっていて入ることができない。
なんじゃこりゃぁ??
という戸惑いがあったので、イスタンブールアタテュルク図書館の使い方を記事にしました。
作業場所を探している方は「イスタンブールでノマドライフ 居心地がいいノマドカフェ10選」も併せてお読みください。
イスタンブール アタテュルク図書館の設備
- 使用料は無料
- 24時間営業
- 身分証明書が必要
- 清潔で静か
- Wi-Fiもビュンビュ(Wi-Fiを利用するためには、セキュリティコードをSMS受信できる電話番号の登録が必要です。)
館内ルール
- 飲食禁止
- おしゃべり禁止
- ビデオ撮影禁止
- 写真撮影禁止
- 机は指定席
イスタンブール アタテュルク図書館の場所
近くに大学が多いらしく学生さんがよく利用しています。
イスタンブール アタテュルク図書館の使い方
警備員に入館証をもらう
改札機があり勝手には入館できません。
右手に警備員室のような小屋があるので、そこに話しかけます。
数回行きましたが英語が通じる人がいたことはありません。
しかし、警備員と会話しないと入館証をもらうことができません。
なぜならこの図書館は少し特殊な入館システムを取っているからです。
おそらく警備員は
「図書館で何するの?」
と聞いているようです。
選択肢は
- 本を読む
- 調べ物をする
- 本を借りる・返す
その返答によって入館証の種類が違います。
入館証を受け取るのに身分証明書を預ける必要があります。
パスポートを預けます。
これをトルコ語オンリーでって結構な難問ですね。
そこでMiyaは考えた。
「カンペを作ろう!!」
紙にトルコ語で書いておき、見せて理解してもらうのが一番スムーズでした。
それがこれ。
- 1行目は、私が行きたい地下一階の部屋「調べもの」
- 2行目と数字は、私が座りたい机番号(電源がそばにある机)
- 最後が、ありがとうニコリ
通常机番号の指定はしません。
私は図々しく指定しましたが、対応してくれました。
PC作業がメインなので電源が必要なのです。
どんな発音なのかって?
知らんよ。
グーグルほんやくんに聞いてください。
このカンペを渡したら、警備員のお兄さんがにっこり笑ってグーっとサムズアップしてくれました。
かわいい…
ちなみに1階の本を読むエリアは
「HALK BOLUMU UST KAT OTURMA PLANI」
というようです。
1~161までの机番号があり、121~161が窓側です。
入館
受け取った入館証をピっとかざして入館します。
建物内にもまた改札機がありますが、ここは押せば通れます。
ピっとしなくていいです。
本を読む・借りる・返すを選んだ人は建物一階(正面のドア)へ。
本棚がずらりと並んでいます。
そして窓からはイスタンブールの絶景がみられます。
調べものをするを選んだ人は、地下一階へ。
本棚はなく、古い新聞などが閲覧することができます。
ここにはPC作業や勉強をしている人たちが多くいて、電源もあります。
机につく
1階も地下一階も机といすがたくさんありますが、指定席です!
本を借りる・返すを選んだ人は机がないので、空いているからと勝手に座ることはできません。
それ以外の選択肢を選んだ人は、入館証に机番号が書かれているので、選んだ階の指定された机につくことができます。
たまに、自分の番号の机に誰か座っていることもありました。
そんな時はそっと話しかけて入館証を見せると席を空けてくれます。
退館
警備員室に入館証を返すと身分証明書を返してもらえます。
すごくいい設備。
とてもお気に入りの図書館です。
そしてこの入館システムが珍しい…!
警備員室前に入館できない人が行列していることもあります。
机につきたいひとは、机の数しか入場できないわけだから、そらそうだよね。
そして24時間営業ってすごくないですか?
いろんな意味で斬新な図書館でした。
斬新がゆえに最初はすごく戸惑ったので、日本語で使い方を解説しました。
お役に立てれば幸いです。
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