イスタンブールに1か月住んでみました。海外に住む人っていろんなパターンがあると思うんですが、私は観光ビザで滞在するのもありだなと思っています。
住むっていうの?旅行じゃない?とも思いますが、アパート借りてあまり移動も観光もしないので、住むの方が言葉としてはしっくりきます。
なので、イスタンブールにのんびり1か月暮らしてみたらコストがどのくらいかかるのかをご紹介します。2019年の情報です。
2020年、2021年もイスタンブールに滞在しており、その時の家賃なども記載しています。リンクは記事の最後にあります。
イスタンブール生活費 各項目別
家賃
月500ユーロ(約63,327円)
Airbnbを利用しました。
- 家具家電タオル付
- 水道光熱費込み
- まるまる貸し切り(シェアしない)
- トイレットペーパーやソープは込み
- Wi-Fi込み
Airbnbの中ではとても安く借りられるタイプ。
現地の人が使うフェイスブックグループでの貸し借りよりは1.5倍くらいの家賃です。
イスタンブールは広いのでエリアによって家賃が違います。私が滞在したのはTAKSIMの近くのBEYOGLUというエリアです。目の前が廃屋でエリア全体的にボロボロで少し不気味なエリアだったので、滞在を考えている方は別の場所にした方がいいです。だから他より安かったんだと思います。
トルコの友人の住むのにおすすめ地区
- KADIKOY
- TAKSIM
- CIHANGIR
- BESIKTAS
食費
1か月間で料理は2回しかしませんでした。なのでほぼ外食。
安いものは小さなケバブショップで売っているケバブサンド。エキメックというトルコパンにスライスされたケバブ肉と野菜が挟まって4リラ(約81円)。
食堂タイプのレストランで食事をした場合、40リラくらい(約814円)。
素敵なお店でお酒と食事をした場合、130リラくらい(約2,648円)。
個人の生活レベルによりますが、私たちはこんな感じ。
- 朝ごはん;シリアルと牛乳
- 昼ごはん;食堂タイプのレストラン
- 夜ご飯;近所のケバブショップ
なので、一人1日44リラ(約896円)くらいでした。
コーヒー代
私も彼(ジョー)もノマドワーカーなので、毎日カフェに行って作業をします。お昼前にカフェに行き、レストランでランチを食べに出て、午後に別のカフェに行くので、1日2軒以上のカフェに行きます。
コーヒーは1杯11.50リラ(約234円)
なので、1日一人約468円程度です。
ビール代
500mlのエフェス缶ビールが10リラ(約203円)
SIMカード
TUKCELLという会社のカードを買いました。トルコでは一番電波がいいと他のモバイル会社で働く友人が言っていました。(言っていいのかい…?)
その友人のおすすめランキング
- TUKCELL
- ボーダフォン
- Turk Telecom
金額は初回はSIMカード購入費用も含め5GB+3GB(キャンペーン)で150リラ(約3,055円)でした。
ちょっと高いなーと思って他の選択肢がないか聞きましたが、初月はみんなそのくらいの価格でした。2か月目以降はそこに必要な分だけチャージしていきます。
生活用品
基本的に物価が安いです。シャンプーリンスなどは日本と同じくらいです。100円均一のようなお店はなかったので、「これ100均で買えるのになー」というような雑貨などは少し高く感じるかもしれません。
小旅行
トルコは広く、様々なところに観光のポイントがあります。
空港からの移動
イスタンブール生活費の合計
- 家賃 63,327円÷2人=31,663円
- 食費 896円x30日=26,880円
- コーヒー代 468円x30日=14,040円
- ビール代 203円x30日=6,090円
- SIMカード代 3,055円
合計 71,728円
私は彼と二人で住んでいたので基本的に家賃は折半としています。
毎日外食+カフェ+ビールでこのくらいなら、ちょっと住んでみようかなと思える価格帯ではないでしょうか。イスタンブールは発展していて必要なものは何でも揃うし、アートも盛ん、歴史も興味深く観光地も多い、食べ物もおいしいしアルコールも飲める。その上物価が安いのでおすすめです。
2020年にもイスタンブールで1か月生活しました。その時はカディキョイという中心地で、ジム付きのアパートを借りました。少し生活水準が上がっています。↓
2021年滞在時の生活費についてです↓
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