スペインのグランカナリア南部に有名な観光地「プラヤデルイングレス」があります。
「マスパロマス」というエリアにあり、すぐ隣には砂丘が広がっています。
ラスパルマス在住のMiya(@TabitInfo)が、バスでマスパロマスへ行ってきました。
グランカナリアには砂丘があります。
— Miya🇪🇸@旅ブロガーTabit Info (@TabitInfo) October 29, 2020
マスパロマスに行ってきました。 pic.twitter.com/9L0FRpQNMj
マスパロマス(Maspalomas) どんなところ?
直訳すると「鳩」
404ヘクタールの砂丘があります。1987年から自然保護区に指定されており、「スペインの宝12選」にも選ばれたユニークな場所です。
マスパロマス砂丘の東端には「Faro Maspalomas」という灯台があり、コロンブスがアメリカ大陸発見の冒険に出発した場所として知られています。
降雨量が非常に少なく、温暖な気温のエリアです。
年間平均気温は23.5ºC(冬21ºC・夏30℃)
夜も穏やかで暖かいです。
降雨量は年平均100mm未満(約80.2ミリメートル)と非常に低く、雨は年間約10~15日しか降らないので、お天気がとってもいい場所。(2月と11月に雨が集中)
年間平均259日の晴れの日と言われています。
グランカナリアっておもしろい。
ビーチがあったり、森があったり、砂丘があったり、とても一つの島とは思えない、いろいろな顔を持っています。
プラヤデルイングレス(Playa del Ingles) どんなところ?
直訳すると「イギリス人のビーチ」
イギリス人放浪者が住み着いたのが始まりで「イギリス人のビーチ」と呼ばれるようになりましたが、現地の人の勘違いで、実はその放浪者はフランス人だったとか…
砂丘の西側にあり、距離は徒歩圏内です。観光される場合は併せて回ることができます。
1962年に開発されたエリアで、リゾートの雰囲気があり、
- ショッピングセンター(ヤンボセンター)
- ホテル
- プール付きアパート
- 別荘
などが建ち並んでいます。
特に暖かい地を求める北欧人に人気のあるエリアで、ゲイに人気のエリアでもあります。
実際にヤンボセンターでセクシャルマイノリティ向けイベントが開催されていたり、専用ショップがいくつもありました。ゲイ専用宿泊施設もあるそうです。
Booking.comで空室状況と料金を調べるビーチは3kmと長く、平均幅は平均100m。サラサラの黄色い砂で、多くの人が憧れるビーチ像そのものです。
海水温度も平均18〜22℃で、年中泳ぐことができます。
そんな理想的な場所ってあるの?って思いますが、ここにあります。もっとたくさんの日本人観光客に訪れてほしい…。
マスパロマスへの行き方
ラスパルマスからバスで行く場合は水色のグローバルバス30番「Las Palmas de G.C. – Faro de Maspalomas (directo)」で、直行便で行けます。
- 片道6.25ユーロ
- 所要時間1時間弱
※週末なら「Ida y Vuelta」カードが往復8ユーロでお得!
グランカナリアのバスの乗り方↓
マスパロマス(Maspalomas)のレストラン
Restaurante La Ciudadela
観光客向けエリアですが、ネットで評判のよかったお店へ行きました。
Menu del diaがあり9.5ユーロでセットメニューが食べられます。
- 1皿目 エビのアヒージョ
- 2皿目 焼き魚とパパスアルガダス
- パン
- ビール
- アイス
を注文しました。(すべてセットに含まれます)
ビーチ沿いでのんびりとリゾート気分を味わいたい方におすすめです。
マスパロマス(Maspalomas)のホテル
ラスパルマスから日帰りで行ったので宿泊はしていませんが、マスパロマスにはたくさんのホテルがあります。
中でも評判なのが砂丘の目の前に建つ「Santa Mónica Suites Hotel」
異国感をたっぷりと感じられるホテルです。
Booking.comで空室状況と料金を調べるラスパルマスからバスで日帰りできますし、そもそもプラヤデルイングレスを滞在地とする人もたくさんいます。のんびりリゾート気分を満喫できるエリアなのでぜひ訪れてみて下さい。
そもそもカナリア諸島ってどんなところなの?という方は、概要をまとめた記事がありますのでぜひお読みください↓
ラスパルマスに住みながら食べ歩いたレストランの記事もありますので、ラスパルマスを訪れる際にはぜひ参考にしてみてください↓
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