クイーンズタウンでの自由時間が2日間ある場合、何をしたらいいんだろう…?
見逃せないもの、優先順位は何だろう?
結果から言うと、
- ミルフォードサウンド
- TSSアーンスロー号(蒸気船)
- スカイラインゴンドラ
です。
時間があればいくらでも楽しいことができるクイーンズタウン。
私は2年間クイーンズタウンに住み、50種類以上のアクティビティに参加しましたが、それでもまだまだ参加できていないものがあるくらいです!
旅行中に全部は無理でも、いくつかは参加したいですよね。
でもアクティビティがありすぎて、どれにしたらいいのかわからなーい!!というあなたへ、厳選の3つを2日間の日程に合わせてご紹介します。
ニュージーランドで勤めていた現地案内所を通じて、無料かつ日本語で問い合わせ・予約もできるので、ご連絡お待ちしてます。
クイーンズタウンのアクティビティ 2日間の日程表
前日 | クイーンズタウン泊 | ||
1日目 | ミルフォードサウンド | 6:55 | バス乗車 |
日本語ガイドで道中の見どころを見ながら移動 | |||
13:00 | ミルフォードサウンドでクルーズ乗船 | ||
14:45 | 下船 | ||
15:00 | 帰路につく | ||
19:45 | クイーンズタウン着 | ||
2日目 | 蒸気船TSSアーンスロー号 | 10:00 | 出航 |
10:45 | 対岸のウォルターピークファームに到着 | ||
ランチを食べ、羊の毛刈りショーなどを見学 | |||
1245 | ウォルターピークファームを出発 | ||
13:30 | クイーンズタウン着 | ||
街ブラ | |||
スカイラインゴンドラ | 17:00 | ゴンドラに乗車 | |
17:30 | 頂上でビュッフェディナー | ||
19:00 | ゴンドラで麓へ | ||
バーで1杯 |
ここに出てくる3つのアクティビティ
- ミルフォードサウンド日本語ガイド付き往復バスツアー
- 蒸気船TSSアーンスロー
- スカイラインゴンドラディナービュッフェ
についてご紹介します。
クイーンズタウンを2日で楽しむおすすめのアクティビティ3選
ミルフォードサウンド日本語ガイド付き往復バスツアー
お手持ちのガイドブックを開いてみてください。
旅行代理店のパンフレットをのぞいてみてください。
ミルフォードサウンドは必ずと言っていいほど掲載があり、ほとんどの場合、大きく取り上げられているはずです。
なぜそんなに人気なのでしょう。
フィヨルドランドナショナルパーク
ミルフォードサウンドはフィヨルドランドナショナルパークという国立公園の中にあります。
国立公園というとピンとこない方もいると思いますが、日本で環境省が定めている国立公園とは違います。
世界最大の自然保護団体、国際自然保護連合(IUCN)が定めている国立公園がナショナルパークです。
このナショナルパークに登録されることはとても名誉なことで、世界的な水準で素晴らしい自然があると認められたことになります。
欧米諸国では世界遺産に以上に評価している人多い称号です。
世界遺産
その上世界遺産にも登録されています。
こちらの方がなじみのある名前ではないでしょうか。
ユネスコという組織名も一般的に聞かれる名前だと思います。
ミルフォードサウンドは世界遺産にもナショナルパークにも登録されているほど、素晴らしい自然があるのです。
どんな景色か
マオリという先住民族の言葉では、ピオピオタヒ(Piopiotahi「一羽のツグミ」)と呼ばれるミルフォードサウンド。
フィヨルドという地形がその美しさを作り上げています。
フィヨルドとは氷河による浸食作用によって形成された複雑な地形のことです。
ミルフォードサウンドの「サウンド」の意味をご存知でしょうか。
サウンドとは、川の水の氾濫によってできた地形・入江を意味するのです。
本来であればミルフォードフィヨルドが正しいのですが、ついうっかり最初に名前を付けた人がサウンドと言ってしまったのでミルフォードサウンドと呼ばれています。
こういうついうっかりの名前、結構海外ではあります。
「世界8番目の不思議」といわれるミルフォードサウンドの地形は、昔、氷河で削られてできたものです。
深い海の色は濃く、絶壁が並びます。
その絶壁の峰からは最大落差1000mにもなる滝が流れ落ちてきます。
晴れの日も雨の日もそれぞれの美しさがあり、特に雨の後の滝は水かさが増して、雄大な風景をいっそう迫力あるものにします。
世界中から注目されている絶景の大自然。
それがミルフォードサウンドの人気の理由です。
ここは絶対外せないです!
ミルフォードサウンド日本語ガイド付き往復バスツアーの記事
これだけの絶景、空から見ると度肝を抜かれる美しさです。
ミルフォードサウンドへ飛行機で行くツアーの記事
蒸気船TSSアーンスロー号
クイーンズタウンの絶景、おしゃれな雰囲気、自然、歴史を楽しむのにピッタリなのがこの蒸気船TSSアーンスロー号。
これに乗れば、クイーンズタウンにあるワカティプ湖を存分に楽しむことができます。
その魅力をご紹介します。
ワカティプ湖
ニュージーランドで最も長く、3番目に大きい湖です。
その長さから、マオリ族の神話では巨人が眠っているといわれています。
氷河に削られてできた湖なので氷河湖と呼ばれます。
お水は氷河の溶け水です。
氷河の溶け水は水の中にロックフラワーと呼ばれる石の粉が混ざっているため、とても神秘的な色になります。
氷河に削られているためとても深い部分もあり、最大水深は430メートルにおよびます。
地元の人からも愛されるこの湖はクイーンズタウン最大の魅力の一つです。
蒸気船
蒸気船に乗る機会というのはあまりないかもしれません。
現在は石炭をくべて運行する蒸気船は運輸の手段としては引退しています。
しかしあの石炭のにおいやくべている人、エンジンルーム、ぼーっという汽笛の魅力は今でも現役で愛されています。
クイーンズタウンではそんな蒸気船に気軽に乗ることができます。
100年以上の歴史を持つTSSアーンスロー号という蒸気船。
運輸としての役目を終え、現在は観光用に運航しています。
1年に1度大型のメンテナンスをしているため、その姿は衰えることなくとてもりりしくかっこいいのです。
船内ではエンジン質を除くことができるので、実際に石炭をくべている方たちを見ることができます。
ウォルターピークファーム
蒸気船は対岸にあるウォルターピークファームという牧場に着きます。
そこではニュージーランドのカントリーライフを除くことができます。
ニュージーランドを象徴するもふもふの動物と言えば!?
そう、羊です!
ニュージーランドに来たら見たいですよね。
その羊の毛刈りショーの見学がツアーに組み込まれています。
手慣れた手つきでちゃっちゃと毛を刈っていくファーマーの姿は見ものです。
また、その羊の放牧をお手伝いする賢い犬、牧羊犬のショーも見られます。
口笛一つでファーマーの意図するように走り回り、羊たちを小屋へと押し戻す姿はあっぱれです!
ここのビュッフェは本当においしい!
ビュッフェ=食べ放題=たくさん食べれるけど質は悪い
と思っていた方、ここに来るとビュッフェの概念が変わります!
お肉、野菜、デザートがずらーっと並び、どれも本当においしい。
お肉の種類も、ビーフ、ポーク、ラム、チキンなど種類に飛んでいて、目の前で焼いてくれます。
ニュージーランドの魅力がギュッと詰まったTSSアーンスロー号はクイーンズタウン観光では必須です。
TSSアーンスロー号に参加した体験談記事
スカイラインゴンドラ
クイーンズタウンが一番美しく見える場所
クイーンズタウンのことを調べたときに出てくるちょっと小高いところから撮影された景色。
よくポストカードにもなっています。
あれが撮影されているのがこのスカイラインゴンドラの頂上です。
つまり、間違いなくクイーンズタウンを一番美しく見られる場所ということです。
とにかく、ここには行った方がいいです。
私はこの景色にノックアウトされクイーンズタウンに移住しました。
そういう人も多いはず。
ディナービュッフェがおいしい
このスカイラインでとっても人気なのがディナービュッフェ。
TSSアーンスロー号でも言いましたが、ビュッフェの概念が覆る高品質な料理が並びます。
デザートもおしゃれでおいしい。
12月から2月にかけては予約困難になる大人気のレストランです。
レストランはガラス張りになっていてクイーンズタウンを見下ろしながら食事ができるので、満足度最高です。
スカイラインには他にもいろいろアクティビティが用意されているので、時間がある方は付け加えてもいいと思います。
- リュージュ
- 星空ツアー
スカイラインについての記事
クイーンズタウンを2日で満喫するアクティビティの料金
※1 NZD = 75円 の場合
ミルフォードサウンド日本語ガイド付き往復バスツアー 225 NZD(16,875円)
TSSアーンスロー号ランチビュッフェ付きツアー 125 NZD(9,375円)
スカイライン ゴンドラ+ディナービュッフェ 95 NZD (7,125円)
合計 445 NZD (33,375円)
クイーンズタウンのアクティビティの空席照会
こんなにニュージーランドを満喫する2日間ない!
街の散策や夜バーに飲みに行く余裕もある日程なので、コンパクトで回りやすいです。
時間と予算に合わせて組み替えてもOK!
思いっきりこの美しさを楽しんできてください。