アメリカのコロラド州には26のスキー場があります。
- ベイル (Vail)
- ビーバークリーク (Beaver Creek)
- ブリッケンリッジ (Breckenridge )
- キーストン (Keystone)
- アスペン (Aspen) など
今回ご紹介するのはテルライド(Telluride)についてです。私はスキーをしませんでしたが、テルライドに1泊しスキー場を散策したのでシェアいたします。
テルライド(Telluride)スキーリゾート
テルライドは冬はスキーリゾート、夏はゴルフリゾートとして人気です。
場所
コロラド州にあり、州都のデンバーから車で6時間30分程度の距離にあります。ユタ州に近く、アーチーズ国立公園から2時間30分の場所に位置します。
テルライドってどんな街?
テルライドは、コロラド州の南西部にあるサンファン山脈エリア(標高が約 4,267 メートルを超える 4 つの峰がある)に位置しています。
氷河により削り取られた断崖に囲まれた渓谷の中にあります。(ロッキー山脈といえば氷河に削られた山々というイメージ)
1878 年に開拓。鉱山採掘の遺構物やビクトリア朝時代の建築物があり、アメリカの国立歴史名所地区に指定されています。
マウンテン・ビレッジ
テルライドにはマウンテン・ビレッジと呼ばれるエリアがあり、テルライドとマウンテン・ビレッジの2つの街で構成されています。
マウンテン・ビレッジは1987年に開設された近代的な街で、歩行者第一をモットーとした街となっています。
マウンテン・ビレッジはテルライドよりもさらに 304メートル高い標高にあります。無料のゴンドラで行き来することができます。(無料ってすごい!)
犬の足跡ステッカーは犬を載せてOKのサイン!
テルライド・スキーリゾート
コロラドの雪質はシャンパンスノーと呼ばれ、さらっさらぱっふぱふ、毎年 300 インチ(約 7.6 メートル)以上の降雪量に恵まれています。
スキーエリアは、合計約 8 平方キロメートル以上と広大で様々なコースがあるため、初心者から上級者まで、すべてのレベルの方が楽しむことができます。ゲレンデを遮る作りのリフトラインがないため、滑りやすい!
年間約 300 日は太陽がのぞくという好天気。
当然のように世界中からスキーヤー・スノーボーダーが集まる一流のスキーリゾートです。
チョンドラ
チョンドラをご存知でしょうか。ゴンドラとチェアリフトが混合しているものなんですが、実はニュージーランドの南島、カードローナスキー場にもあります。
私はてっきりカードローナスキー場が名付けたおかしな名前(失礼)だと思っていたんですが、まさか!!!テルライドにもあったなんて!!ごめんね、カードローナスキー場。
スキーリゾートになっていて、ゲレンデにはゲレンデしかない!というわけではなく、ゲレンデとゲレンデの間にビレッジがあり、お店やレストラン、宿泊施設などがあるという感じです。
小さな小屋とかではなく、本当にきれいで立派な街が山の中腹にあります。
1日2日では滑り切れない規模!
麓のテルライド
ゴンドラに乗る前のテルライドの街もとっても素敵です。
小さなお店が並び、背後にそびえたつかっこいい山々。ロッキーの山々はバンフを思い出させます。
Free Box
すごく素敵な取り組み!と思ったこのフリーボックス。
いらないものを置いていき、必要な人は持っていく、とてもシンプルなものです。
雑然としてますが、別に汚いとか臭いというようなものはありませんでした。
私たちは旅の都合上、ほとんどの服を現地(リサイクルショップにて)調達し、ほとんどの服を現地(リサイクルショップ)に置いていきます。(特に冬服)
なのでこういうものが各地にあったらとっても便利だなぁ~。
マリファナポスト
以前マリファナの記事を書きましたが、コロラド州はマリファナの喫煙が合法です。
テルライドから少し車を走らせるとユタ州に入ります。ユタ州は娯楽のマリファナ喫煙が違法です。
そのためテルライドにはマリファナを捨てるためのポストが設置されています。
うっかりユタ州に持ち込まないように気を付けましょう。
博物館
私は訪れていませんが、テルライドのことをもっと詳しく知りたいという方は博物館を訪れ1,500点もの写真展示を見ることもできます。
宿泊したホテル
今回私たちは、山の麓、テルライドの街に宿泊しました。
ザ・ホテル・テルライド(The Hotel Telluride)
クリスマスシーズンということもあり、とってもムード満点!このロビーでお酒を飲みながらカードゲームをしました。
犬連れOK(別途追加料金)。ベッドもふかふかで、ジャンプしないと乗れないほどの高さ。バルコニー、部屋の中に小さな簡易キッチンがあります。
ジャグジーやジムも無料で使うことができます。もちろん無料Wi-Fiあり。
レストランなどに行きたいときは無料で送迎してくれます。
価格帯は一部屋200~300USD程度でした。
Booking.comでザ・テルライド・ホテルをチェック駐車場は有料で1日20USDかかります。そのため私たちは路上駐車しました。
路上駐車は曜日や時間帯、場所によります。私たちが停めた場所は朝10時まで無料で停められました。(ホテル前の通り)
めちゃくちゃ快適!すっごくよかった!!また泊まりたい!!
高級感が漂っていました。
テルライドの感想
今回は1泊しかしていないのでもっと長く滞在したい!と思う街でした。
観光客(スキーヤー・スノーボーダー)に人気なのに、街は小さく街並みは素朴というのが私の好み!
(例えばカナダのバンフ、ニュージーランドのクイーンズタウン、オーストラリアのバイロンベイなど)
特にウィンタースポーツが好きな方はコロラドのスキーリゾート巡りをされてみてはいかがでしょうか。その際にはぜひテルライドも訪れてみてください。
2019年クリスマスシーズンにフロリダからロスまで1か月の旅をしました。
その体験をもとにいろいろ書いていますのでよかったら読んでみてください。