トルコってすごくいいんですよ~
何でトルコ?トルコのどんなところが魅力なの?という方へ。
私は4回目のトルコ滞在をしていて、毎回1~3か月程度滞在しているMiya(@TabitInfo)がトルコの住みやすさをご紹介します。
※長期滞在「ビザイカメット」は取得したことがありません。通常のビザなし観光で滞在しています。
トルコがおすすめの理由
位置がいい
トルコのイスタンブールではよく「アジア側・ヨーロッパ側」という表現を聞きます。
その通り、トルコはアジアとヨーロッパの中間に位置します。
そのためとてもアクセスがいい。(日本から近くはないので、飛行機で13時間20分)
日本から直行便で来ることができますし、ヨーロッパへも直行便で行くことができます。
イスタンブール空港はハブ空港の役目を担っている(目指している?)ため、日本からヨーロッパに行く際に乗り継ぎ空港になることもよくあります。(私が以前住んでいたマルタ共和国もイスタンブール乗り換えが多いです)
位置的にはヨーロッパの一部とも言えますが、EUやシェンゲンには加盟していません。
そのため、海外放浪中の方でヨーロッパの国に3か月滞在しヨーロッパの外に出なければならない場合に、トルコに行けばOK!
安い
今日からコワーキングスペースでお仕事
— Miya🇹🇷@旅ブロガーTabit Info (@TabitInfo) January 25, 2021
2019年に来て記事を書き、2年後の2021年1か月利用します。
記事を更新して気づいたけど…
😳トルコリラの下落が半端ない😳
600リラの価値
2019年 12,220円
2021年 8,447円https://t.co/PCr6CnoVtZ
トルコリラの下落が激しく、外国人にとってトルコは年々安くなっていっています。
各渡航年 1リラを手に入れるために必要な日本円
- 1回目2013年 53円
- 2回目の2019年 20.3円
- 3回目の2020年 14.07円
- 4回目の2021年 13.93円
つまりトルコで10リラで売られているものを購入した場合、
2013年には530円払わなくてはいけませんでしたが、
2021年は139円でいいということです。
2021年私はタクシムスクエアの近くに滞在しています。
ケバブ屋が立ち並んでいて1本10リラで買えます。139円でケバブが買えるんです。
家賃はイスタンブールの中心地で
- シェアハウスの1室 月1,500リラ(28,500円)
- スタジオ(ワンルーム) 月2,500リラ(34,750円)
- 1LDK 月3,500リラ(48,650円)
程度で借りられます。
イスタンブールなのに!都会なのに!
長期滞在などでローカルの部屋探しをされる場合はFacebookのグループなどで見つかります。
一番掲載が頻繁に行われているのは「ISTABUL RENT FLAT」というグループだと思います。
Airbnbで部屋を借りることもできます。
Airbnbは旅行者価格なので割高です。
私が借りているエアビーは1LKで月10万円程度です。(水道光熱費インターネット込み)
割高とはわかっていても、短期滞在者にとってはとっても便利なのでよくエアビーで予約します。
他にも短期滞在の場合はサービスアパートメントも便利。(2020年滞在時)
2019年の滞在費を書いた記事(Airbnb滞在)
食べ物がおいしい
もちろん好みによりますが、食文化が発展しているためいろいろな食べ物の種類があり、おいしいです。
トルコといえばケバブ。でもそれだけじゃありません。
ロカンタという食堂タイプのお店に行けば数十種類のお惣菜から好きなものを選ぶことができます。
野菜も豊富に使われていて、食事のバランスも良いです。
パンもお米もスープもあります。
治安は悪くない
日本ほどの治安の良さはありませんが、気を付けていれば大丈夫。
スリを毎日見かけるような街ではないです。
バルセロナやパリのような治安の悪さはありません。
それでもスリはゼロではありません。お気を付けください。
あー、友達がスリに遭ってしまった…
— Miya🇹🇷@旅ブロガーTabit Info (@TabitInfo) August 11, 2020
バスの中で子供にスられたらしい。みなさまもイスタンブールに来る際はお気をつけください😭 https://t.co/JLceOc9iY4
お酒も飲める
イスラム文化の国ですが、お酒も販売されています。
同じイスラム文化の国モロッコと比較してもトルコの方が気軽にお酒を飲むことができます。
ノマドに人気
デジタルノマドと言われる好きなところに住みながらノートパソコンで仕事をしている人たちに大人気です。
理由は先に書いた物価の安さと、PC作業がしやすいカフェがたくさんあること、簡単に毎日外食ができることです。
残念ながら、インターネットはあんまりよくありません。
ときどきネット環境がいいところもありますが、部屋を借りる際は気を付けましょう。過去にいくつかの部屋を借りましたが、ほとんどの部屋がWiFiが弱かったです。
借りる前に確認する方法としてWiFiスピードを聞くこともできます。
「お、いい感じのWifi」というところでダウンロード30くらいです。
ノマドリストというサイトの「ノマドにとって生活しやすい街」でもイスタンブールがランクインしています。
トルコがおすすめの理由 番外編
植毛
イスタンブールと言えば植毛!
そんなイメージないと思いますが、実は安く植毛が受けられるということでヨーロッパ各地から植毛しに来る人がたくさんいます。
イスタンブールを歩いていると頭皮が赤くなっていて黒いヘアバンドをしている人たちを見かけます。彼らは植毛後の人たちです。
ほぼ毎日見かけるくらい結構な人数の人たちがヘアバンドして歩いているので、あまり気になりません。
これに関しては体験談がないので、調べて記事にしてみます。
トルコに滞在したい方へ
短期滞在(90日以内)
日本のパスポートがあればトルコは180日の内90日間までビザなし(パスポートの提示のみ)で滞在することができます。(2021年1月現在)
次の2点を考慮する必要があります。
1.トルコへの入国日初日から数えて90日までに出国すればOK!
2.ビザランはできません。
180日のうち90日という規定があるため、90日滞在後1日トルコ国外に出て戻ってきても入国できません。
ビザランとは
滞在可能日を伸ばすために、一度国外に出てすぐに戻ってくることの通称。
1回の入国に対しての最大滞在日数を定めているのみの国があり、その場合、一度国外に出るてから戻ると滞在日数がリセットされます。
その仕組みを利用して、出国後すぐに再入国してまた滞在1日目からスタートすることをビザランと言います。
長期滞在(91日以上)
イカメット
トルコには90日以上滞在したい人用にイカメットというものがあります。
私はイカメットの申請をしたことがないので、申請方法などは知りません。
在イスタンブール日本国総領事館のホームページで2020年1月から「観光目的」でのイカメット取得・更新はできなくなったと表記されています。
申請は非常に複雑なため、多くの方がエージェントを利用されると聞きました。
イカメットを取得した友人談
カナダ人の友人がイカメットを取得しましたが、自分で申請しようとしたけど複雑すぎてエージェントにお願いしたと言っていました。
保険料も含めて900リラ+エージェント料金を支払ったそうです。
他の友人でBalatに住んでいる人たちが、2021年1月現在Balat在住は申請ができないと言っていました。
先のカナダの子からもイスタンブールの一部地域に住む人は申請できないと聞いたので、申請を希望される方は事前にチェックしてみてください。
Facebookのローカルグループではエージェントを名乗る人から代行詐欺を受けた方もいたのでエージェント選びは慎重に…
イカメットに関してリオンさんという方がブログで詳しく書かれています。(脱帽の情報量でした)
オーバーステイ
ちなみにオーバーステイしてしまった場合、罰金と再入国禁止期間があるようです。
罰金
正式な金額が公表されていません。
実体験に基づくトルコの情報が細かくディスカッションされているFacebookグループに参加されていて、みなさんの体験談を読んでみましたが、
- 国籍
- オーバーステイした日数
- ビザの種類
- 出国した場所
等でも異なるそうです。
1,500円~35,000円くらいの間が多いので、最大額の設定があるのではないかと予想します。
再入国禁止期間
再入国禁止期間もそれぞれで、0~6か月が多いです。
※法律は日々変わるのでその時の最新情報をご確認ください。
オーバーステイはしないようにしましょう。
私が(やむを得ない事情ありで)ヨーロッパのシェンゲン協定国でオーバーステイしたときの話
個人的な感想にはなりますが、すごく安い国にしてはクオリティが安定しているのが住みやすさの理由です。
「安かろう悪かろう」ではなく、物価が安いのは政治的理由で貨幣価値が下落しているためなので、アジアの安い国とは理由が異なります。
なのでトルコ(イスタンブール)は住みやすくておすすめです。
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