マルタのお土産で有名なのが銀細工のフィリグリー。
とても繊細で美しく、かつ、そこまで高くない!マルタでは10~20ユーロ(1,240~2,480円)くらいで購入できます。
「マルタに行ったら購入したい!」
マルタ元在住のMiya(@tabitinfo)が、バレッタでフィリグリーを買えるお店をご紹介します。
マルタの銀細工フィリグリーとは
日本では「銀線細工」と呼ばれているものです。
銀を細くしたワイヤー、銀線でできたアクセサリーです。
銀線細工の歴史は不明な点が多いですが、古代エジプト文明からと言われていて、全世界に広まったことが考えられます。
日本では1500年代ごろ、長崎県・平戸から持ち込まれたと言われており「平戸細工」と呼ぶ方もいます。
マルタにもこの技術が根付いていて、フィリグリーのアクセサリーがお土産として人気です。
ガイドブックなどでも紹介されているので、お土産にいいなぁと思っている人も多いのではないでしょうか。
マルタの銀細工フィリグリーの価格帯

銀のアクセサリー…高そう…。
と思いますが、意外と10~20ユーロで購入可能です。(10ユーロ=約1,240円)
ネックレス、ピアス、ブレスレット、指輪などいろいろな種類があります。
自分用に購入するのであれば、マルタ十字と呼ばれる4つのVでできた十字型はマルタの記念になりますね。
繊細なデザインでひとつひとつ違って、選ぶだけでも楽しくなります。
マルタの銀細工フィリグリー店の場所
バレッタにフィリグリーのお店が並ぶ通りがあります。
セントルシアズストリート(St.Lucia’s st) です。
聖ヨハネ教会の隣の通りになります。
そこには5,6軒のジュエリー店が並んでいてフィリグリーが売られています。
※バレッタは昔ながらの経営をしているお店が多いエリアで、日曜日は閉まっているお店が多いです。






こんな感じで小さなお店が隣り合って並んでいます。
お店の方に伺いましたがウェブサイトやFacebookページはないそうなので、現地に行って買うしかなさそうです。
マーチャンツストリート(Merchants st)にも2~3軒ほどありました。

マルタの銀細工フィリグリーの注意点
シルバーなので空気に触れて黒ずみます。
シルバーアクセサリーは、毎日身に付けていると変色しにくく、逆にしばらく使用していないと、驚くほど真っ黒になっていてショックを受けます…
そうならないためにはどうしたらいいの…?
シルバーは、空気中の水分や硫化水素などと触れると変色します。
黒ずみの原因の「硫化銀」を防ぐのには、空気に触れないようにするのが一番です。
皮脂などでも黒くなるので、使用後は必ずやわらかい布、アクセサリー専用のクロスで拭いてください。
その上で一つずつ小型のジップロックに入れましょう。
シルバー用の小袋もあります。
収納時に入れておくと変色が予防されるという紙もあります。
シルバーは柔らかいので一つずつ小分けにしてから収納しましょう。
お気に入りを見つけて大切に扱ってあげてください。
マルタの銀細工フィリグリー 私が買ったピアス
フィリグリーのピアスを購入
— Miya🇪🇸@旅ブロガーTabit Info (@TabitInfo) March 26, 2019
マルタの伝統工芸
すごく繊細な銀細工😍
9ユーロ(1,122円)とお得なのもうれしいhttps://t.co/otH4lZxh0d pic.twitter.com/JvH9SMWfgD
デザインを選ぶのに悩んでしまうんですよね。
私が買ったのはくるっと丸まった繊細な銀細工のピアス。9ユーロ(約1,122円)。
最初はマルタ十字で探していたんですが、あまり繊細なデザインが見つからず、マルタ十字にこだわらず好きなデザインのものを買おう!と思いこちらにしました。
みなさんもお気に入りを見つけてください。
マルタの銀細工フィリグリー 2か月着用した結果
このピアスを2か月間、毎日身に着けてみました。
気になる銀の黒ずみについて記事を書いたので読んでみてください。
お買い物ついでにバレッタでご飯!おすすめのお店はこちら。
ついでにスリーシティズも観光しましょう!
マルタらしい小型ボートで、バレッタから対岸にあるスリーシティズまで行くことができます。
他にもマルタ情報がいっぱい
いろいろ気になる方はマルタカテゴリーへどうぞ!
ホテル予約おすすめサイト
航空券予約おすすめサイト